9月15日09時から10時(日本時間 9月16日04時から05時) にかけて、ハワイのキラウエア山で亀裂噴火が発生し、溶岩が流出しました。噴火した場所は、山頂火口から南東へ、さらに東方向に延びてプウオオ火口などに連なる東部地溝帯(イースト・リフト・ゾーン)の中央部で、ナパウ火口(地図)のすぐ西です。以前から地盤の変形が観測され、マグマの貫入が起きているとみられていた領域です。溶岩は亀裂の噴出口から 50 メートルほど広がり、木生シダなどの植生が焼けているもようです。
#Kilauea erupted briefly last night in a remote area west of Nāpau Crater on the middle East Rift Zone in Hawaiʻi Volcanoes National Park. Lava eruption started between 9:00-10:00 pm HST (Sep 15, 2024) & has ended. Sulfur dioxide continues to de-gas from vents. Vegetation burned. pic.twitter.com/i82iyJD5an
— USGS Volcanoes🌋 (@USGSVolcanoes) September 16, 2024
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