2024年2月15日木曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-291)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 2月12日15:00 付けで更新情報を出しています。直前特異としか考えようがない変動が観測されたため、地震発生の推定日が修正されています:
 八ヶ岳の CH26 観測装置に 1月21.5日を中心に約 70分周期の PBF特異が出現。2022年7月23.5日の PBF 特異極大に対する直前特異と認識。「この変動は直前特異としか考えようがありません。」この日時に経験則[極大〜地震発生]:[直前特異〜地震発生]= 6 : 1 を適用すると地震発生日として 5月9日(±3日)を得る。
 
その他の変動初現や極大の日時に別の経験則を適用すると、地震発生日として 2024年5月9日(±3日)、2024年5月10日(±5日)が算出される。
 
[注] PBF変動(Periodic Baseline Fluctuation anomaly)= 周期的な基線のうねり変動で、典型的な地震前兆波形。PBF特異変動については、解説資料(PDF形式)の 9ページを参照してください。

 
推定日2024年5月9日 ±3日
(今後の観測で修正が必要な場合は続報)
推定時間帯 09:00±2時間 または 18:00±3時間
推定震央領域 続報 No.357」所載の図2太線内
(斜線領域は可能性が考えやすい領域)
推定規模 M8.0 ± 0.3
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震、火山近傍領域の可能性
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。