2月9日付「新たな噴火始まる — アイスランド」の続報です。
噴火が止まったようです。以下はアイスランド気象局の 2月9日15時30分(日本時間 10日00時30分)付発表の概略です ——
本日(2月9日)正午に実施されたドローンによる観測では、噴火活動は見られなかった。これは噴火が終わりつつあることを示唆している。 火山性微動は検出されなくなった。
亀裂の開口による危険は減少したが、火山ガス汚染の危険は依然として溶岩流フロントによって発生する可能性が高いと考えられる。 溶岩流フロントから溶岩が噴き出す可能性があるため、溶岩流による危険は依然として存在している。グリンダヴィーク(Grindavík)では、陥没穴や断層の動きによる危険が依然として高いと考えられる。
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