北海道の海岸で、クジラやイルカの死骸の漂着が増えています。『ストランディングネットワーク北海道』の集計したグラフによると 2019年から急に増えているようです(同ネットワークの知名度が上がって、漂着の通報が増えたことも影響しているのかも知れません)。
「道内に漂着して通報されたクジラやイルカは2014年は62頭でしたが、去年は100頭と40頭ほど増えています」、「エサの資源が少なくなってくると、クジラはより沿岸でエサを食べたり、生息域が沿岸に来ることがあります。生息数とか死ぬ数が同じでも、より沿岸の方で死ぬと沿岸に打ちあがってくる、浜に打ちあがって来る可能性が高くなることがある、これがひとつの可能性ですね」(北海道大学水産科学研究院・松石隆教授):
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