8月2日、シロイルカ(ベルーガ)がセーヌ川(地図)を遡っているのが見つかりました。5日には河口から約100kmのところまで遡上したとのことです。セーヌ川には5月にシャチが迷い込んでいます。フランスの川でシロイルカが目撃されたのは、1948年のロワール川(地図)以来です。
「シロイルカは通常、北極圏の冷たい海域に生息。秋になり海が凍り始めると餌を求めて南下するが、これほど遠方まで移動することはまれ」(生息域地図):
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