8月23日から、北海道三笠市弥生双葉町(地図)で、二酸化炭素(CO2)地下固定研究のためのCO2圧入実験が始まります。
「地下の石炭をガス化し、そのガスから水素を製造する際に発生する二酸化炭素(CO2)への対応として、CO2の地下への埋め戻しを計画しています」:
北海道では苫小牧市沖でもCO2の地下圧入が行われました。関連は否定されていますが、圧入地点から約34km離れた場所で、北海道胆振東部地震(2018年9月6日、M6.7、最大震度7)を筆頭に、最大震度6弱の地震が1回、5弱の地震が2回発生しています。
三笠市には防災科学技術研究所が運営する Hi-net(高感度地震観測網)の観測点があるので、微小な地震であっても24時間ネットでモニターすることが可能です。
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