東日本大震災のちょうど1ヵ月前の2011年2月22日、ニュージーランドのクライストチャーチ近郊でカンタベリー地震(Mw6.1、深さ5km)が発生し、日本人28人を含む185人が死亡しました。
地震の11日前、ニュージーランド交響楽団のチェロ奏者ブリジッド・オミーガンさんは、リハーサルの合間に彼女の故郷でもあるクライストチャーチの中心部を散策していて奇妙な感覚に捕らわれたと述懐しています:
うまく翻訳できる自信がないので原文のまま引用します。“Avon”は市内を流れる川の名前です:
It was a beautiful sunny day in Christchurch. I was looking at the Avon and the land and thinking, I wonder what is lurking beneath the ground? I had a feeling that things weren't finished with.
It was almost as if the calm and the beauty was unreal and too much and wasn't going to last. It was strange. I remember those feelings.
I had this feeling that mother nature wasn't done with Christchurch yet. It was a strong feeling.
Sadly, my intuitions proved correct.
このチェロ奏者が感じたのと同様の感覚があった時には要注意 ・・・ かもです。
[注] カンタベリー地震と呼ばれる地震には2010年と2011年に発生したものがあります:
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