5月9日午前9時、苫小牧市元町(地図)の海岸で、通常よりも潮が引き、海岸から数百メートル沖にある消波ブロックまで「道」が現れたとのことです。「9日は『大潮』の翌日に当たる『中潮』の日。潮の満ち引きの差が大きく・・・現象が起きたとみられる」(日本気象協会)、「ここに住んで13年くらいになるけど、こんなに潮が引いた景色を見たのは初めて」(地元住民):
- 海が割れた! 中潮の影響 (写真あり)
海が割れたのは、海底下の地層への二酸化炭素圧入がおこなわれている場所に非常に近いところです:
- 海底下の地層への二酸化炭素圧入始まる ― 北海道苫小牧市 (16年4月7日)
また、不穏な動きを見せている樽前山が背後にあります:
- 樽前山で火山性微動、火山性地震、傾斜変動 (16年4月26日)