2013年5月19日日曜日

北朝鮮近海で群発地震 (続報)


5月19日付「北朝鮮近海で群発地震」の続報です。

18日に北朝鮮南西の海域で発生したM4.9の地震は、「韓国の地震観測史上で6番目に大きい地震」で、観測史上最も規模が大きい地震は「2004年5月に慶尚北道(キョンサンブクド)沖で発生したマグニチュード5.2」とのことです:

それにしても、M4.9(USGS発表ではM4.8)程度の地震が観測史上6番目の規模というのはうらやましいです。日本の気象庁震度で2前後の揺れで中央災害安全対策本部や消防防災庁が非常勤務体制に入ったのは、ちょっと慌てすぎ、騒ぎすぎではないでしょうか。

2番目の記事のタイトルに「日本で最多地震記録」とありますが、言っている意味がよく分かりません。

近代的な地震観測が始まる前の韓国では、M7クラスと推定される地震が発生しています:

韓国では、耐震性のある建物は全体の1~2割程度ということですから、陸上で強い地震が発生すれば甚大な被害が出る恐れがあります。


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