5月27日付「南海トラフ地震の確率「あと5年で間違っていたか分かる」の続報です。
『東京新聞』の記事です。南海トラフ地震の発生確率「30年以内に80%」を導いた計算モデルの提唱者が、講演で自ら提唱した仮説に誤りがある可能性を示唆した、との内容です。
「あんな単純なもの(計算モデル)がそのまま入る(当たる)とは思えない。ただこれまで(宝永、安政、昭和南海地震)のが当てはまってしまっていた」、「政府の地震調査委員会が、現在、南海トラフ地震の確率の見直しに向けて準備を進めている」:
「時間予測モデル」が間違っていたとなると、南海トラフの80%は根拠を失います。これまで自説を曲げなかった提唱者が方針転換し、誤りの可能性を認めたのはなぜか。本紙や橋本教授の室津港の調査を受け、政府は80%の見直し検討中だか、今後の確率への影響は。記事の反響が大きかったので、詳報します。… pic.twitter.com/bSRIrbj4vM
— 小沢慧一「南海トラフ地震の真実」菊池寛賞、新潮ドキュメント賞受賞 (@ozawa_keiichi) May 27, 2025
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