大形の小惑星〝2020 YO3〟が 12月23日に地球と月の近くを通過しました。この小惑星は 2020年12月に発見されたもので、直径は 31〜70m と推定されています。NASA ではこの大きさの小惑星が今回の距離まで地球に接近するのは、おおよそ 1年に 1度のできごとと見積もっています。
2020 YO3 | (2023年12月25日付予報) |
---|---|
接近日時(日本時間) |
(地球)12月23日 11:44 (月)12月23日 15:18 |
接近日時 誤差 |
(地球)± < 1 分 (月)± < 1 分 |
接近距離 | (地球)0.56 LD (月)1.03 LD |
推定直径 |
31 ~ 70 m |
対地球相対速度 |
16.45 km/s ≅ 5万9000 km/h |
初観測から地球接近まで | − |
次の地球接近 | 2026年11月16日 |
公転周期 | 1095 日 ≅ 3.00 年 |
分類 |
アポロ群 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
関連記事