2023年12月31日日曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-290)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 12月29日12:00 付けで更新情報を出しています。地震発生の推定日が修正されています:
 
前回12月8日付の更新情報では、八ヶ岳の CH26 観測装置に現れていた PBF特異変動が 12月5.5日に終息したとの判断にもとづいて地震発生推定日を 2024年5月24日 ±3日 と算出していたが、その後も変動が散発的に出現したため、終息日時を見直し ——
 
「12/17.5以降は特異型変動の出現が一切なく、12/17.5以前とは全く異なる図1の様な静穏基線となりました。12/17.5から既に12日間経過しましたが、その間ひとつのPBF特異型変動の出現はなく、12/17.5に完全終息したと認識されます。」
 
この新たな終息日時が、前回と同様に 2022年7月28.4日の PBF 極大に対応するものとして経験則 [極大〜地震発生]:[終息〜地震発生]= 3.9 :1 を適用すると、2024年6月9日 ±3日が算出される。
 
さらに、別の観測装置(八ヶ岳 CH20・CH21、CH32)に現れている噴火型前兆変動にもとづくと、2024年6月8日 ±3日、2024年6月8日 ±7日が算出される。
 
[注] PBF変動(Periodic Baseline Fluctuation anomaly)= 周期的な基線のうねり変動で、典型的な地震前兆波形。PBF特異変動については、解説資料(PDF形式)の 9ページを参照してください。


推定日2024年6月9日 ±3日の可能性
(今後新規前兆変動出現の場合は再考)
推定時間帯 09:00±2時間 または 18:00±3時間
推定震央領域 続報 No.355」所載の図4太線内
斜線領域: 可能性が考えやすい領域
推定規模 M8.0 ± 0.3
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震、火山近傍領域の可能性

 
なお、今回の更新情報には、次のような注記があります:
 
No1778が推定通りM8± 規模である場合は計算上の断層の長さは 100km を超える可能性があります。実際に100km を超えるかは不明ですが、仮に 100km を超える場合は、例えば諏訪湖から日本海までの直線距離程の長さが震源となりますので、推定震源がどこであると、ポイント的には推定できません。(中略)また観測歴上最長の15年以上も継続する前兆で極めて難解な前兆変動であるため推定内容に間違いがある可能性も否めません。その場合はどうかお許し下さい。仮にNo1778が推定通りの M8± 規模で発生となった場合には、1891年(明治24年)に発生した濃尾地震 M8 に並ぶ国内最大規模の内陸地殻地震となる可能性もあります。
 
 
串田氏の地震予報については以下の点に留意してください:
 
「首都圏直下・南海トラフ等大型地震は前兆検知から発生までの日数は数日の可能性が高いですが、No1778前兆は28年の観測歴上最長継続の最大に難解な変動です。No1778前兆につきましてはPHP新書「地震予報」に記したため,読者の皆様に出版後の前兆変動の変化について続報公開しています。No1778以外の他の地震前兆につきましては本HPでは公開できません。E-mail またはFAXで配信している観測情報でのみ公開しています。本観測研究をご支援下さる皆様にNo1778以外の別の地震前兆変動の有無や発生推定内容等の観測情報を配信しています。観測情報配信の「公開実験」に是非ご参加下さい。」
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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