2019年9月23日月曜日

アルバニアで地震パニック


9月21日16時4分(日本時間21日23時4分)ごろ、アルバニア西部で M5.6(深さ10km)の地震があり、同国の首都ティラナでも大きな揺れを感じました。幸い大きな被害は出なかったようですが、 各地で建物の損壊や停電があり、100人近い負傷者が出たようです。同国では過去20〜30年で最大の地震とのことです。

その後、ネット上の複数のポータル・サイトが「22日23時30分にさらに強い地震がアルバニアで起きる」との情報を流したために、ティラナでは多くの市民が路上に避難する騒ぎとなりました。政府当局は市民に対して情報を信じないように訴えましたが、国防省のメッセージが実に端的です―― "It is fake. No one can predict an earthquake. What is done is criminal":

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