2019年9月28日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-215)


八ヶ岳南麓天文台の串田氏が 9月24日15:00付けで更新情報を出しています:

以下は上記更新情報のまとめです:
複数の観測装置に前兆が継続的に出現しており、前回の更新情報で指摘した10月初めの地震発生の可能性はなくなった。

前兆の出現状況を見直した結果、以下の2つの前兆系列がある:
  • K6(高知観測点)のBF前兆(基線のうねり変動)を主とした系列。初現6月21日。CH29(八ヶ岳)のBT前兆(通常時より基線の幅が増大する変動)を経て、CH26(八ヶ岳)の噴火前兆。極大8月8日。これに経験則 [初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用すると 11月5日± を得る。

  • CH26の初現7月22日、CH21(八ヶ岳)の特異状態(基線の振動がなくなり糸状となる変動)の極大8月27日。CH26の前兆は、途切れた後、CH21の極大日から連続出現。この前兆関係に経験則を適用すると11月3日± を得る。

上記のような前兆出現状況から、10月中の地震発生は否定される。

上記2つの前兆関係から11月5日± を地震発生時期と仮定すると、各観測装置上の前兆収束時期は 10月13日± と 10月18日± と計算される。

推定時期前兆終息を確認後に推定 (ただし11月5日±2日の可能性がある)
推定時刻 午前9時30分±1時間30分 または 午後4時±3時間
推定震央領域 長野県北部、群馬県、栃木県西部など
続報 No.278」所載の地図参照、斜線部分が推定領域
推定規模 M7.8 ± 0.5
推定地震種 震源の浅い陸域地殻内地震、火山近傍の可能性が高い
浅間山や草津白根山などで地震発生と相前後して噴火が発生する可能性あり



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