2015年11月26日木曜日

箱根山噴火は小田原地震の前兆か


小田原(地図)周辺で繰り返し発生しているM6後半~M8クラスの地震。「これら6回の小田原地震を時系列に並べてみると、発生間隔が似通っていることが分かる。60~79年の幅で、平均は70年だ。そして最後の関東大震災から、既に92年が経過している」:

小田原の直近にある火山が箱根山です。箱根山は2013年1月~3月に火山活動が活発化し山体膨張がおきました。その後は静穏だったのですが、今年の5月ごろから群発地震が始まり、6月には大涌谷で噴火が発生しました。今回の箱根山の火山活動は、上の記事で指摘されている小田原地震の前兆ではないでしょうか。地震が起きる前に箱根山の火山活動が活発になったとしても不思議ではありません。

箱根山で火山活動が活発化すると、隣接する関東地方や東海地方などで大きな地震が発生する傾向があるようにも思えます。以下の記事に箱根山の火山活動と周辺の被害地震発生状況を表にまとめてあります:

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