2013年4月16日火曜日

2014年末までに南海トラフで巨大地震発生 ― ロシアの科学者が予測 (補足-2)


4月16日付「2014年末までに南海トラフで巨大地震発生 ― ロシアの科学者が予測 (補足)」の補足です。

以下は、ヨーロッパ地球科学連合(EGU: European Geosciences Union)の大会でLyubushin氏がおこなった発表を伝えるロシアの通信社の4月9日付記事です:

第1パラグラフに “The catastrophic earthquake in northern Japan, which took place in March 2011, not fully defused accumulated in this zone tectonic stresses, and in the next year and a half, we can expect a new earthquake of magnitude about 9.0 seismologist believes Alex Lyubushin” とあります。少し変な英語ですが、日本語に直すと「2011年3月に北日本で発生した大震災は、この地域の地殻に蓄積された圧力を解消しきっていない。今後1年半以内にマグニチュード9.0前後の新たな地震が発生すると Alex Lyubushin 氏は確信している」となります。

Lyubushin氏の発表の核心部分は英訳では “Region Basin Nankai near Tokyo can be a place in the next megazemletryaseniya 2013-2014 year” となっています。これも自動翻訳ゆえの変な英語ですが日本語に直せば、「東京に近いところにある南海トラフ領域は2013年から2014年の間に次のメガクエイク(巨大地震)の発生場所となる可能性がある」といったところでしょうか。


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