「東海大学地震予知研究センター長の長尾年恭氏は、数か月以内に東北沖をアウターライズ地震が襲う可能性があるとの認識を示した。注目したのは、淡路島や三宅島、石垣島と全国各地で地震が頻発しているのとは対照的に、福島県沖での地震活動が小康状態にある点だ」、「予測では最大10メートルの津波が東北の太平洋沿岸一帯を襲う」:
「嵐の前の静けさ」を定量的に把握する RTM法 の解説資料です:
- 地下天気図® ― RTM法および関連する技術 ― (PDF形式)
東海大学地震予知研究センターは電磁気学的な面から地震に関する研究をおこなっているところです。「嵐の前の静けさ」以外に、何か電磁気的な前兆もつかんでいるのかも知れません。
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