2025年9月30日火曜日

2つの小惑星が月と地球に接近・通過

 
2つの小惑星が 9月26日と28日に月と地球の近くを通り過ぎていたことが、NASA/JPL による 9月29日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 SL15 (2025年9月29日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月26日 06:49
 (地球)9月26日 11:19
接近日時 誤差
(月)± 1 分
(地球)± 2 分
接近距離 (月)0.88 LD
(地球)0.62 LD
推定直径
5 ~ 11 m
対地球相対速度
18.9 km/s ≅ 6万8000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期833 日 ≅ 2.28 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2025 SO20 (2025年9月29日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月28日 06:39
 (地球)9月28日 15:48
接近日時 誤差
(月)± 6 分
(地球)± 4 分
接近距離 (月)1.12 LD
(地球)0.36 LD
推定直径
6 ~ 13 m
対地球相対速度
9.6 km/s ≅ 3万4000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期567 日 ≅ 1.55 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
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2025年9月29日月曜日

大形の小惑星 2025 SG15 が月と地球に接近・通過

 
推定直径 18〜41m の小惑星〝2025 SG15〟が 9月27日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 9月28日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 SG15 (2025年9月28日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月27日 11:12
 (地球)9月27日 23:33
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.74 LD
(地球)0.91 LD
推定直径
18 ~ 41 m
対地球相対速度
7.7 km/s ≅ 2万8000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2027年9月17日ごろ
公転周期728 日 ≅ 1.99 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2025年9月28日日曜日

草津白根山で火山性微動

 
草津白根山(地図)では、9月27日15時台から約1時間半にわたって、振幅の小さい火山性微動が発生しました。それにともなって傾斜変動も観測されています。火山性微動の発生は 9月7日以来です:
 

小惑星 2025 SS5 が地球と月に接近

 
9月29日に小惑星〝2025 SS5〟が地球と月の近くを通過します。
 
2025 SS5 (2025年9月26日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月29日 07:08
 (月)9月29日 10:12
接近日時 誤差
(地球)± 5 分
(月)± 5 分
接近距離 (地球)0.27 LD
(月)1.02 LD
推定直径
8 ~ 17 m
対地球相対速度
8.0 km/s ≅ 2万9000 km/h
初観測から地球接近まで5 日
次の地球接近2027年1月26日
公転周期396 日 ≅ 1.08 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2025年9月27日土曜日

小惑星 2025 SK12 が月と地球に接近・通過

 
9月23日から24日にかけて、小惑星〝2025 SK12〟が月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 9月26日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 SK12 (2025年9月26日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月23日 21:58
 (地球)9月24日 04:37
接近日時 誤差
(月)± 2 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.05 LD
(地球)0.78 LD
推定直径
4 ~ 10 m
対地球相対速度
15.3 km/s ≅ 5万5000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期1729 日 ≅ 4.73 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2025年9月26日金曜日

トランプ大統領「3重の妨害行為」

 
トランプ大統領は 9月23日に国連総会で演説を行いましたが、その際に 3重の妨害行為があったとして国連に徹底調査を求めています:
 
以下は、翌日に大統領自身が."Truth Social" に投稿した内容(原文)です。Google の Gemini に翻訳してもらった結果を若干手直ししています —— 
 
昨日、国連でとんでもない大不祥事が起きた。それも 1つや 2つではなく、3つもの非常に悪意のある出来事だ!

まず、メイン・スピーチフロアに向かうエスカレーターが、急ブレーキをかけて停止した。ぴたりと止まったんだ。(妻の)メラニアと私が、鉄の階段の鋭い角に顔から突っ込まなかったのは驚きだ。二人とも手すりをしっかり握っていたからこそ、大惨事にならなかった。これは間違いなく妨害工作だ。前日に『ザ・ロンドン・タイムズ』に掲載された「国連職員がエスカレーターを止めるジョークを言っていた」という「投稿」でも指摘されている。こんなことをした奴らは逮捕されるべきだ!

次に、世界中の何百万ものテレビ視聴者と、議場にいる重要なリーダーたちの前に立った時、私のテレプロンプターが機能しなかった。(画面が)真っ暗だった。私はすぐに心の中で思った。「おやおや、まずエスカレーター、そして今度はテレプロンプターの故障か。ここは一体どんな場所なんだよ?」とね。それから私はテレプロンプターなしでスピーチを続けたが、15分ほどしてようやくテレプロンプターは作動した。幸いなことに、スピーチは素晴らしい評価を得た。おそらく、私と同じようにできた人はほとんどいないという事実を評価してくれたのだろう。

そして 3つ目に、スピーチを終えた後、スピーチが行われた議場では音が完全に消えていたと言われた。世界のリーダーたちは、通訳のイヤホンを使わなければ、何も聞こえなかったんだ。スピーチが終わって最初に出会ったのは、一番前の席に座っていたメラニアだった。私は「どうだった?」と尋ねた。すると彼女は「一言も聞こえなかったわ」と答えた。

これは偶然じゃない。国連での 3重の妨害工作だ。彼らは恥を知るべきだ。私はこの書簡の写しを事務総長に送り、即座の調査を要求する。国連が、その存在意義である任務を果たせていないのも不思議ではない。エスカレーターのすべての防犯カメラ映像、特に緊急停止ボタンの映像は保存されるべきだ。シークレット・サービスも(捜査に)関与している。この件にご注目いただき、感謝する!
 
——

小惑星 2025 SS7 が地球と月に接近

 
9月27日に小惑星〝2025 SS7〟が地球と月の近くを通過します。
 
2025 SS7 (2025年9月25日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月27日 02:37
 (月)9月27日 15:18
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.75 LD
(月)1.47 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
5.5 km/s ≅ 2万 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2031年6月18日
公転周期317 日 ≅ 0.87 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
9月13日と9月23〜24日に、2つの小惑星が地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL の 9月25日付データベース更新によって明らかになりました。
 
2025 RW14 (2025年9月25日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月13日 05:14
 (月)9月13日 07:28
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 4 分
接近距離 (地球)0.25 LD
(月)0.91 LD
推定直径
1 ~ 3 m
対地球相対速度
9.0 km/s ≅ 3万3000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近
公転周期700 日 ≅ 1.92 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2025 SU7 (2025年9月25日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月23日 21:46
 (地球)9月24日 10:00
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.41 LD
(地球)0.19 LD
推定直径
2 ~ 4 m
対地球相対速度
9.4 km/s ≅ 3万4000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2036年5月23日ごろ
公転周期570 日 ≅ 1.56 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2025年9月25日木曜日

ベネズエラで地震連発

 
9月25日(日本時間)、ベネズエラ北西部、マラカイボ湖の東方で大きな地震が連続して発生しました。建物の外壁が崩れたり、屋内の家具が倒れるなどしたようですが、今のところ死傷者や建造物の大きな被害は出ていないもようです。

以下は米国地質調査所(USGS)の発表、時刻は日本時間です:
  • 07時22分 M6.2、深さ 7.8km
  • 11時43分 M4.9、深さ 10.0km
  • 12時52分 M6,3、深さ 14.0km (震央地図
  • 15時56分 M5.8、深さ 10.0km 
 
 

大地震は予測できる可能性がある

 
秋田魁新報』の記事です。 
 
東日本大震災当時の気象庁の記録を分析した結果、平時と比べて異常な状態だったことを突き止めた、「大地震は予測できる可能性がある」とのこと:

小惑星 2025 SU4 が地球と月に接近 (補足)

 
9月24日付「小惑星 2025 SU4 が地球と月に接近」の補足です。
 
「新たに発見された 小惑星 2025 SU4が、昨日、静止衛星よりも近くを通過しました」: 
 
 
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小惑星 2025 SV4 が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2025 SV4〟が 9月24日に地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL によるデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 SV4 (2025年9月23日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月24日 05:52
 (月)9月24日 12:52
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.60 LD
(月)1.48 LD
推定直径
3 ~ 6 m
対地球相対速度
7.4 km/s ≅ 2万7000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近
公転周期631 日 ≅ 1.73 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2025年9月24日水曜日

2つの彗星

 
太陽系外から飛来した 3I/ATLAS とは別に、2つの彗星が夜空に現れています。下の写真は 9月20日にマダガスカル島東方のレユニオン島(地図)で撮影されたものです。左が C/2025 K1 ATLAS、右が C/2025 R2 SWAN です。両者は接近しているように見えていますが、宇宙空間での位置は大きく離れています。最近は、発見者の人名ではなく、ATLAS(Asteroid Terrestrial-impact Last Alert System、小惑星地球衝突最終警報システム)や SWAN(Solar Wind ANisotropies)といった観測ネットワークや観測装置の名称がついた彗星が増えています。ATLAS彗星と命名された彗星は約 100、SWAN彗星と命名された彗星は 15個前後存在しています。
 

Actuellement deux comètes présentes dans notre système solaire semblent se tirer la bourre. Leur nom de code : C/2025 K1 ATLAS (à gauche) et C/2025 R2 SWAN (à droite). En réalité leurs trajectoires respectives sont très différentes. Reunion Island - 20 septembre 2025.

[image or embed]

— Luc Perrot (@lucperrot.bsky.social) 2025年9月22日 17:32
 

小惑星 2025 SU4 が地球と月に接近

 
9月24日から25日にかけて、小惑星〝2025 SU4〟が地球と月の近くを通過します。
 
2025 SU4 (2025年9月23日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月24日 17:34
 (月)9月25日 06:33
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.058 LD
(月)0.486 LD
推定直径
1 ~ 3 m
対地球相対速度
9.2 km/s ≅ 3万3000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2044年5月6日ごろ
公転周期349 日 ≅ 0.96 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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小惑星 2025 ST4 が月と地球に接近・通過

 
9月22日から23日にかけて、小惑星〝2025 ST4〟が月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 9月23日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 ST4 (2025年9月23日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月22日 19:58
 (地球)9月23日 04:50
接近日時 誤差
(月)± 2 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.56 LD
(地球)0.23 LD
推定直径
4 ~ 9 m
対地球相対速度
11.7 km/s ≅ 4万2000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期745 日 ≅ 2.04 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2025年9月23日火曜日

トカラ列島近海地震: 海底の噴気活動を確認

 
少し古い情報ですが、海上保安庁がトカラ列島の悪石島・宝島・小宝島の周辺海域で行なった海底地形調査の結果を 9月8日に発表しています。

「海底火山の噴火や一連の地震活動の痕跡を示すような顕著な地形の変化は検出されませんでした」(地図:赤枠が群発地震の主な発生域)、「宝島・小宝島周辺に加えて、海底の高まりである白浜曽根、五号曽根、五号曽根タコ、中ノ曽根タコの近傍において、水深 120m~640mの海底から立ち上がるガス・熱水(噴気活動)が確認されました」(地図:赤星印が確認された噴気の位置):
 
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2025年9月22日月曜日

雌阿寒岳: 噴火していた

 
9月16日付「雌阿寒岳の噴火警戒レベル引き上げ」の続報です。
 
雌阿寒岳(地図)では、15日の観測で火口内やその周辺に火山灰の堆積が確認されていましたが、16日に上空から撮影した画像を解析した結果、「気象庁が噴火を記録する基準に照らし、今回観測された火山灰の噴出について、噴火として記録することにします」とのことです。雌阿寒岳の噴火は2008年11月以来です。
 
火山性地震は多い状態が続いており、9月11日から22日15時までの累計は493回に達しています。また、12日の火山性微動に伴って始まった火口方向が上がる傾斜変動は、その後も継続しています:
 
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2025年9月21日日曜日

十字砲火を浴びる地球

 
「過去6日間で、9個の小惑星が月の軌道の内側を通過しました」(2025 RN4、RM2、RJ2、RP3。RZ2、SX1、SU、SY1、RL2)
 
 
 
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2025年9月20日土曜日

天変地異 相次ぐ — 中国

 
9月19日付の YouTube 動画です。日時は定かではありませんが、中国南部の広州市で木の上にたくさんのヘビがいる映像があります(2分39秒目付近):
 
1970年1月の雲南省の地震の前には、ヘビが木の上にいるのが目撃されています。また、1976年8月の四川省の地震の前には非常に多くのヘビが穴からはい出し、「群れをなして山上にはい上がったり、三、四匹が一団となって樹の上にはい上がったりした」との記録があります(『宏観異常と地震』安徽省地震局編、共立出版、1979)。 
 
以下は、モロッコで撮影された、たくさんのヤギが樹上にいる動画です。ヤギの重さと枝の太さが釣り合っていないようにも見えるので、真偽のほどは不明ですが:

2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
2つの小惑星が、9月17日と9月19日から20日にかけて、地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL の 9月19日付データベース更新によって明らかになりました。
 
2025 SX1 (2025年9月19日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月17日 03:12
 (月)9月17日 03:29
接近日時 誤差
(地球)± 7 分
(月)± 6 分
接近距離 (地球)0.33 LD
(月)1.19 LD
推定直径
6 ~ 13 m
対地球相対速度
10.9 km/s ≅ 3万9000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近
公転周期1047 日 ≅ 2.87 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2025 SY1 (2025年9月19日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月19日 19:24
 (月)9月20日 07:59
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.15 LD
(月)0.57 LD
推定直径
1 ~ 3 m
対地球相対速度
7.9 km/s ≅ 2万8000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2035年5月20日ごろ
公転周期335 日 ≅ 0.92 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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第3の恒星間飛翔体が太陽系に進入 (続報-5)

 
太陽系外から飛来した 3I/ATLAS が急激に増光し、現時点で 12等級に達しています。通常の彗星の光度変化パターンから大きく外れています。この増光は一時的な爆発現象である可能性もあれば、この彗星が当初の予測よりもはるかに明るくなる兆候である可能性もあるとのことです。 10月初旬にこの彗星が火星の近くを通過する際には、NASAのマーズ・リコネッサンス・オービター、ESA(欧州宇宙機関)のトレース・ガス・オービター、ESAのマーズ・エクスプレスなど、複数の火星周回衛星が観測することになっています。

 
 
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2025年9月19日金曜日

ヘビが原因の停電 — 愛知県豊橋市

 
9月19日朝、ヘビが送電線に接触したため、愛知県豊橋市(地図)で約 3時間にわたって 1600戸余りに停電が発生しました:
 
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小惑星 2025 SU が地球と月に接近・通過

 
小惑星〝2025 SU〟が 9月17日に地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 9月18日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2025 SU (2025年9月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月17日 07:47
 (月)9月17日 08:59
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.70 LD
(月)1.68 LD
推定直径
6 ~ 12 m
対地球相対速度
10.3 km/s ≅ 3万7000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近
公転周期1191 日 ≅ 3.26 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2025年9月18日木曜日

大形の小惑星 2025 RL2 が地球と月に接近

 
【9月19日追記: 最新の予報にもとづいて「誤差」を更新しました。】 
 
9月19日から 20日にかけて、推定直径 17〜37m の小惑星〝2025 RL2〟が地球と月の近くを通過します。
 
2025 RL2 (2025年9月18日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月19日 18:00
 (月)9月20日 01:06
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.56 LD
(月)1.38 LD
推定直径
17 ~ 37 m
対地球相対速度
9.7 km/s ≅ 3万5000 km/h
初観測から地球接近まで6 日
次の地球接近2028年9月4日ごろ
公転周期276 日 ≅ 0.76 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2025年9月17日水曜日

2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
2つの小惑星が、9月14日と16日に地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL のデータベース更新によって明らかになりました。
 
2025 RN4 (2025年9月16日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月14日 00:24
 (月)9月14日 09:03
接近日時 誤差
(地球)± 12 分
(月)± 9 分
接近距離 (地球)0.17 LD
(月)1.06 LD
推定直径
5 ~ 12 m
対地球相対速度
5.3 km/s ≅ 1万9000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近2030年10月1日ごろ
公転周期459 日 ≅ 1.26 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2025 RP3 (2025年9月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月16日 03:53
 (月)9月16日 09:16
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.32 LD
(月)0.63 LD
推定直径
3 ~ 7 m
対地球相対速度
10.8 km/s ≅ 3万9000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2033年11月6日ごろ
公転周期587 日 ≅ 1.61 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2025年9月16日火曜日

雌阿寒岳の噴火警戒レベル引き上げ

 
 
雌阿寒岳(地図)の噴火警戒レベルが 9月15日15時20分に「1(活火山であることに留意)」から「2(火口周辺規制)」に引き上げられました。
 
「ポンマチネシリ火口内及びその近傍にごくわずかな火山灰の堆積を確認しました」、「新たな噴気孔の形成や火口内の温度が上昇していることも確認しました」、「火口方向が上がる規模の大きな傾斜変動は、その後も引き続き緩やかに継続しています」: 
 
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大形の小惑星 2025 RZ2 が地球と月に接近

 
9月16日、推定直径 18〜41m の小惑星〝2025 RZ2〟が地球と月の近くを通過します(しました)。
 
2025 RZ2 (2025年9月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月16日 10:46
 (月)9月16日 11:09
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.53 LD
(月)1.51 LD
推定直径
18 ~ 41 m
対地球相対速度
19.0 km/s ≅ 6万8000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2031年3月13日ごろ
公転周期460 日 ≅ 1.26 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2つの小惑星が地球と月に接近・通過

 
9月13日と 9月16日に、小惑星が地球と月の近くを通過していたことが、9月15日付の NASA/JPL のデータベース更新によって明らかになりました。2つ目の小惑星はかなり低速でした。
 
2025 RM2 (2025年9月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月13日 20:15
 (月)9月13日 22:05
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.89 LD
(月)0.91 LD
推定直径
6 ~ 14 m
対地球相対速度
12.4 km/s ≅ 4万5000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2029年3月17日ごろ
公転周期472 日 ≅ 1.29 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
2025 RJ2 (2025年9月15日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月16日 05:18
 (月)9月16日 17:45
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.784 LD
(月)0.034 LD
推定直径
3 ~ 7 m
対地球相対速度
5.4 km/s ≅ 2万 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2031年10月2日ごろ
公転周期470 日 ≅ 1.29 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
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