来年1月3日に近日点を通過するレナード彗星(C/2021 A1)は、強まる太陽風や太陽の熱によって核の分裂が起きているようです。以下の素晴らしい写真は12月25日にアフリカのナミビアで撮影されたものです。現在、尾の長さは数百万キロメートルに伸びていますが、その中ほどに密度の高い部分があります。これは、10日ほど前に分裂した核の一部だとみられています:
- Comet C/2021A1 Leonard (写真あり)
彗星の明るさは3.9等級に達しており、空の暗いところでは肉眼でも見えるとのことです。
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