2009年4月12日日曜日

リダウト山はドーム形成段階

このブログの 3月 31日付の記事「リダウト山の噴火パターンが変化」の続報です。

アラスカ火山観測所(AVO)が 4月 11日付で出した “Information Statement” や、下記のニュース記事によると ――
リダウト山は 4月4日に大きな噴火をおこして以降も活発な火山活動を続けており、周辺での地震も継続している。同山は現在、山頂の火口内に溶岩ドームを形成中であり、このドームが崩壊するときに大きな噴火が起きる見込みである。このようなドーム形成とその崩壊にともなう大きな噴火発生、というサイクルが当面は続く見込みである。
―― とのことです。