2018年3月8日木曜日

海岸近くで野生イルカの群れが次々にジャンプ ― 鹿児島県垂水市


3月4日、鹿児島県垂水市(地図)の海岸近くで、ミナミハンドウイルカの群れが次々にジャンプを繰り返す様子が目撃・撮影されました。これだけの大群によるジャンプは珍しいとのこと。「なかなか見ないですね、こんなアクティブな動き。すごいですね。初めて見ました」(かごしま水族館):

3月6日に起きた霧島山新燃岳の爆発的噴火を関係があるのでしょうか。それとも桜島で何かが起きるのか。


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2018年3月7日水曜日

人工衛星が地震前兆をキャッチ ― 台湾


これも、このブログの更新が滞っているうちに伝えられたニュースです(1月24日付):

以下は記事の要旨です:
  • 台湾の人工衛星 FormoSat-5 が、昨年11月に中東で発生した大地震の数日前に、電離層で起きた変動を捉えていた。将来の地震予知にとって幸先が良いこと、と研究者は語っている。

  • 11月12日にイラン・イラク国境で発生したM7.3の地震(USGS資料)では、500人以上の死者と数千人の負傷者が出たと報道されており、2017年中に発生した地震としては最も犠牲者が多かった。

  • 国立中央大学付属 Graduate Institute of Space Science の Liu Jann-yenq (劉正彦)教授の、FormoSat-5 についての記者会見での発言:

    • FormoSat-5 によって集められたデータを分析した結果、地震発生の7日から9日前に電離層でイオンの集中が発生し、50%ほどイオンが増加したことがわかった。

    • プレートの動きによって電荷の分離が起こり、電場が形成された結果、人工衛星に検知された。

    • さらに研究を進めれば、人工衛星を地震予知に用いることができるようになるだろう。ただし、現在の FormoSat-5 はデータや統計の収集能力が限られている。

    • 現在わかっているのは、地震の前に電離層でイオンの集中が起きること、その現象が地震のマグニチュードや震源の深さなどの状況によって影響されること。

    • 今後10年以内に、かなり正確な地震予知が可能になるだろう。少なくとも、地震発生の数日前に天気予報のように予知が可能になり、地震に備えられるようになるだろう。

  • FormoSat-5 は台湾最初の国産人工衛星で、2017年8月25日に米国内からスペースX社の Falcon 9 によって打ち上げられた。光学的リモートセンシング機器と科学観測用機器(AIP)が搭載され、リモートセンシングと科学調査の両方を行える。

  • AIPは一体型のプラズマ・センサーで、電離層のプラズマ密度や速度、温度を広範囲にわたって計測できる。

日本は、阪神淡路大震災や東日本大震災を経験した結果、「地震予知はできない」として地震予知研究を投げ出してしまいました。一方、中国や台湾、それにヨーロッパ各国は地道に研究を進めています。2月に中国が打ち上げた地震電磁気観測衛星 Zhangheng 1 には、イタリアやオーストリアが制作した観測装置が搭載されています。ロシアも国際宇宙ステーションに地震前の電離層の変動を捉える観測装置を持ち込んでいます。


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地震電磁気観測衛星を打ち上げ ― 中国


これも、このブログの更新が滞っているうちに伝えられたニュースです:

以下は記事の要旨です:
  • 2月2日、中国北西部のゴビ砂漠にある酒泉衛星発射センターから、地震電磁気観測衛星 Zhangheng 1 が高度500kmの太陽同期軌道に打ち上げられた。

  • 地球の電磁場、電離層のプラズマ、高エネルギー粒子を5年間にわたって観測する。

  • 衛星の名前は後漢時代の張衡(Zhang Heng)に由来。張衡は西暦132年に世界最初の地震計「地動儀」を発明した。

  • Zhangheng 1 は、中国で発生するマグニチュード6以上、その他の世界各地で発生するマグニチュード7以上の地震にともなう電磁気のデータを記録する。

  • 北緯65度から南緯65度の範囲を観測可能。中国本土と中国の国境から1000kmの範囲内、および世界の2大地震多発地帯を重点的に観測する。

  • Zhangheng 1 の本体は1辺1.4mの立方体。太陽電池パネル1枚と検知器を取り付けた6本の棒が伸びる。棒の長さは4mを超えている(画像)。

  • Zhangheng 1 自体の発する磁気や帯電を最小限にするため、衛星の設計・製造には細心の注意が払われた。ネジにはチタン製のものが使用されている。

上掲の記事には、打ち上げ時の写真が9葉掲載されているのですが、6枚目、8枚目、9枚目の写真にはロケットから多数の板状の物体が落下しているのが写っています。特に9枚目で顕著です。これは何なのでしょうか。


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2018年3月6日火曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-182)


このブログの更新が滞っているうちに、八ヶ岳南麓天文台の串田氏は4つの更新情報を出しています:
  1. 「長期前兆No.1778」 続報 No.237 (PDF形式)
  2. 「長期前兆No.1778」 続報 No.238 (PDF形式)
  3. 「長期前兆No.1778」 続報 No.239 (PDF形式)
  4. 「長期前兆No.1778」 続報 No.240 (PDF形式)

以下は最新の[4](2月26日付)の更新情報のまとめです ――

推定時期前兆が完全に終息するまで確定できない。
早い場合でも4月6日前後
推定時刻 午前9時±1時間 または 午後6時±3時間
推定震央領域 岐阜県、愛知県、長野県西部(更新情報の右下地図参照)
影響局誤認の場合は群馬県、栃木県、埼玉県と周辺(更新情報の左下地図参照)
推定規模 M7.8 ± 0.5
推定地震種 震源の浅い陸域地殻内地震
 

▼ 現状
  • 多数の前兆が継続出現中。

▼ 考察
  • 現在は第24ステージと認識。

  • 前兆の出現状況から、早い場合で 4月6日±2日 の可能性が考えられる。3月末までに地震発生となる可能性は考えにくい。

  • 次々と前兆が重複出現しているため、初現~極大を認識しにくい状況となっている。

  • CH21に出現しているBT前兆(Baseline Thickness anomaly)は、1月29日から 5.2日± の周期で出現している。BT前兆の周期性経験則が適用できる可能性があり注目している。

草津白根山の噴火について ――  [1]の更新情報には、1月23日に噴火した草津白根山について、噴火の前兆が捉えられていた旨の説明が記載されています。
  • 昨年12月11日を中心にN型火山前兆が出現。

  • 12月13日に「地震前兆検知公開実験」の参加者に配信した観測情報で報告。N型が八ヶ岳南麓だけで観測されたことから、八ヶ岳に近い領域での火山活動を推定(浅間山、草津白根山、焼岳、乗鞍岳、御嶽山、富士山)。

  • これまで、N型火山前兆が複数日にわたって出現した場合には、すべて噴火に至っている。

  • 通常の噴火では、1日あたり8時間程度の顕著なN型火山前兆が連日出現するが、今回の12月11日を中心とした火山前兆は1日あたり約4時間ほどで、過去の事例と比較すると短時間であった。また、顕著な噴火前兆であれば秋田観測点や高知観測点でも観測されるが、八ヶ岳南麓のみで観測された → 噴火に至るか多少疑問があり、火山性地震の可能性も考えた。

  • 同じく水蒸気噴火であった御嶽山の場合は、断続的に複数日(2014年9月9日、11日、14日)にN型火山前兆が出現した。

  • 断続的、あるいは1日あたりの出現時間が短いN型火山前兆は、顕著なマグマ噴火ではなく水蒸気噴火を示唆しているのかもしれない。

  • 高知観測点のK6観測装置に現れたBF前兆(Baseline Fluctuation anomaly、12月14日初現、1月10日極大)を考慮すると、草津白根山と浅間山に絞り込める。

    • 次の更新情報[2]で、この前兆は草津白根山関連ではなく、No.1778 に関連する前兆との見方に変更されています。2月上旬まで前兆が継続していたことが理由とされています。

BT前兆は、静穏時よりも基線の震動幅が増大する変動、BF前兆は基線のうねり変動で、典型的な地震前兆波形です。詳しくは下の書籍や資料を参照してください。

串田氏の地震予測手法については、同氏の著書(『地震予報』、PHP新書 833)か以下の資料をご覧ください:

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2018年3月4日日曜日

「志」と「死」


先日食べた駅弁の箸袋に印刷されていた製造者の住所は「鹿児島県志布志市志布志町安楽(以下略)」。調べたら志布志町内にはさらに志布志という地区があって、たとえば志布志警察署の住所は「鹿児島県志布志市志布志町志布志 3245」(地図)。「志」が6つも!

4月1日付で太平洋セメント(株)の社長に就任する方の名字は「不死原(ふしはら)」。「不」で打ち消してはいるものの、「死」の字が入った人名は初めて見ました:

天宮1号が落ちてくる (続報-12)


3月3日、中国の宇宙ステーション「天宮1号」の平均軌道高度が 250km を割り込みました:

280kmから270kmへの低下には23日、270kmから260kmへの低下には18日かかかっていましたが、260kmから250kmへは12日間でした。

落下予測時期については「続報11」をご覧ください。


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2018年3月3日土曜日

群れ飛ぶ謎の飛行物体


3月27日未明、米国ウィスコンシン州ミルウォーキー(地図)上空で、多数の白い物体が複雑な動きをしながら群れ飛ぶ様子が、放送局の定点カメラによって撮影されました:

異論も出ているようですが、その正体は記事の中で明らかにされています。それにしても、白い尾を引いているように見えるのはなぜでしょうか。カメラの特性による残像でしょうか。

プレート運動が停滞していた


3月1日付『朝日新聞』の記事です。23億年前から22億年前の1億年間、プレートの動きが低下していたとのことです。「23億~22億年前は火山活動や大陸の移動などを示すデータが少なく、『地球が動いていた証拠が極めて乏しい』ことをもって、一休みの時代があったと結論づけた」:

23億~22億年前は、地球誕生から現在までのちょうど真ん中にあたる時期です。


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地震の発生確率 予測は無意味


『朝日新聞』の3月2日付朝刊に、ロバート・ゲラー東京大学名誉教授(地震学)の主張が掲載されています。曰く「(政府が発表している地震の確率は周期説に基づいているが)周期説も米国の研究者らが世界中の地震データを検証して誤りだと繰り返し指摘」、「周期説に基づく政府の確率計算も意味をなさない」、「科学的裏付けに欠ける予知を『できる』と40年間も人々を欺いてきた責任を誰一人とっていない」、「(地震学者たちは)研究費ほしさに批判の声をあげない」、「メディアも無批判に政府予測を垂れ流し、人々を惑わせることをやめよ」:

ゲラー氏は、昨年、イギリスの科学誌『Nature』でも同様の主張を展開しました。それを日本で報じたのは今回と同じく『朝日新聞』でした:

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天宮1号が落ちてくる (続報-11)


2月19日、中国の宇宙ステーション「天宮1号」の平均軌道高度が 260km を割り込みました:

昨年8月中旬から軌道の低下率が大きくなり、9月上旬からさらに加速しています。300kmの大台を下回るようになったのが11月10日です。1ヵ月あたり約10kmの低下が続いていましたが、280kmから270kmへの低下には23日、270kmから260kmへの低下には18日しかかかっていません。あと数日で250kmも下回りそうです。

欧州宇宙機関(ESA)の最新の予測では、落下は3月24日から4月19日の間とされていますが、今月中に落下する可能性が高くなってきました:

NASAやESAは、天宮1号は制御不能に陥っているとみていますが、中国の専門家は「アンダー・コントロール」であるとして、南太平洋に落下させると主張しています。


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