日本時間 1月7日10時05分、チベット自治区(Xizang Autonomous Region、地図)のネパールとの国境近くで M7.1、深さ 10km の地震が発生しました(震央地図)。日本の震度階で 5強から6弱程度の揺れがあったとみられ、現時点の報道では、53人が死亡、62人が負傷、1000棟余の建物に被害と報じられています。
米国地質調査所(USGS)やウェザーニュースの解説によると、ユーラシア・プレートとインド・プレートの境界の北側で、浅いところにある正断層が動いたために発生したプレート内地震。断層は走向がほぼ南北で、東方向あるいは西方向に緩やかに傾斜。東-西方向に張力軸。