6月6日から7日にかけての深夜、小惑星〝2024 LH1〟が 地球と月の近くを通過していたことが、NASA/JPL のデータベース更新で明らかになりました。最接近時の地心距離は 0.021LD = 8098km で、地表からの高度は約 1720km でした(国際宇宙ステーションの高度は約 400km、ハッブル宇宙望遠鏡は約 600km、静止衛星は約 3万6000km です)。
2024 LH1 | (2024年6月6日付予報) |
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接近日時(日本時間) |
(地球)6月6日 23:02 (月)6月7日 02:37 |
接近日時 誤差 |
(地球)± < 1 分 (月)± < 1 分 |
接近距離 | (地球)0.021 LD (月)0.831 LD |
推定直径 |
2 ~ 4 m |
対地球相対速度 |
14.3 km/s ≅ 5万1000 km/h |
初観測から地球接近まで | 0 日 |
次の地球接近 | 2024年12月23日 |
公転周期 | 900 日 ≅ 2.46 年 |
分類 |
アポロ群 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
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