4月3日付「ピナツボ山大噴火から30年」の続報です。
フィリピンのルソン島西部にあるピナツボ山(地図)が 1991年6月15日に大噴火を起こしてから 30年が経過しました。米国地質調査所(USGS)では、20世紀最大の火山噴火とされる 1912年のノバラプタ山(米国アラスカ州)の噴火に次ぐ規模だったとしています:
On This Day 6/15/91 Mount Pinatubo erupted (VEI-6). It was the 2nd largest eruption of the 20th century after the 1912 eruption of Novarupta. Watch the video “Remembering Mount Pinatubo, 25 Years Ago.”https://t.co/lZ0lvAZfLX#volcano #hazards #OTD pic.twitter.com/WemyJabDjy
— USGS (@USGS) June 15, 2021
大量のエアロゾルが成層圏にまで舞い上がり、地表に達する太陽光が最大で 5%減少。そのため、北半球の平均気温が 0.5〜0.6℃ 下がり、地球全体では約 0.4℃ 下がりました。
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