2020年11月26日木曜日

はやぶさ2 が見えた!

 
ハワイのマウナ・ケア山の頂上にある「すばる望遠鏡」 が11月20日(現地時間)、地球に向かって 580万km(地球から月までの距離の約15倍)彼方を飛行中の小惑星探査機「はやぶさ2」を捉えました:

動画の方は見分けにくいですが、画面中央を右下方向に移動している非常に小さな白い点が「はやぶさ2」です。
 
小惑星の物質が入っているカプセルは「はやぶさ2」本体から分離され、12月6日にオーストラリアのウーメラ地区に落下することになっています。午前3時30分〜4時30分の間に大気圏に突入し、マイナス7〜9等級程度の明るさの火球が見えると予測されています。大気圏に突入するのはカプセルだけで、「はやぶさ2」本体は別の小惑星を目指して飛行を続けるため、前回の時のように複数の火の玉が見えることはないとのことです。
 
 
関連記事