2015年4月8日水曜日

ウミヘビが陸に上がる ― 沖縄県石垣市


4月5日朝、沖縄県石垣市の石垣港離島ターミナル(地図)のアスファルト舗装面に、エラブウミヘビがいるのが見つかりました:

「なぜ、こんな所にウミヘビが」と疑問に思った発見者ですが、近くにいた船員の「産卵は陸上でするというからな」という言葉で納得したようです。しかし、エラブウミヘビは基本的に夜行性で、「昼間は海岸の岩場の隙間などで休んでいることが多く、活動時間はほぼ夜間」(Wikipedia)、「10月から12月にかけてが、エラブウミヘビの繁殖の時期」(NHK for School)ということですので、今回の個体は体内時計か方向感覚に狂いが生じていたのかも知れません。

「過去に巨大津波が度々襲来した石垣島や宮古島周辺では超低周波地震の発生が少ない」ことから、ユーラシア・プレートとフィリピン海プレートが広範囲に固着していると考えられています。そのため、地震エネルギーが発散されずたまりやすいので、巨大地震が起きる危険性があると指摘されています:

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