2015年1月17日土曜日

某出鱈目地震予知家は ・・・


東京大学のゲラー教授が、また、地震予知を批判しています。「某出鱈目地震予知家」とは、近畿圏中心領域大型地震を予報している八ヶ岳南麓天文台の串田氏を指していると思われます。ゲラー教授にとっては、よほど目障り、というよりは気になる存在なのでしょう。例の「地震発論」については「笑」の一言でかたづけて以来、まったく言及がないのとは大違いです:

参考までに、今年に入ってから琵琶湖周辺で発生した有感地震を表にまとめてみました:

発生日時 震源地 M 深さ 最大震度
1月4日 5時53分ごろ 大阪府北部 2.8 10km 1
1月5日 11時42分ごろ 滋賀県北部 3.4 10km 2
1月8日 5時30分ごろ 京都府南部 2.8 10km 1
1月9日 1時23分ごろ 滋賀県北部 2.6 10km 2
1月14日 21時02分ごろ 京都府南部 3.8 20km 3
1月16日 18時01分ごろ 滋賀県北部 2.4 10km 1


教授のツイートの時刻は「4:10 - 2015年1月14日」となっています。ツイッターの時刻表示は米国西海岸標準時(PST)だそうですので、日本時間になおすと14日21:10。14日21:02に京都府南部で発生したM3.8、最大震度3の地震の直後に投稿されたツイートのようです。近畿圏でやや大きい揺れの地震があるとすかさず反応するあたり、やはり串田予報を相当気にされているようです。


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