5月30日、新潟県の粟島(地図)沖の水深250m付近で、体長1.7m、重さ55kgのオヒョウが水揚げされました。新潟県内での捕獲は珍しいとのこと:
- 粟島沖で巨大なカレイ揚がる (写真あり)
5月18日付「巨大オヒョウ水揚げ ― 北海道標津町、岩手県大船渡市」でも紹介したように、このところ、巨大なオヒョウの水揚げが相次いでいます。北海道標津町のオヒョウは体長1.6m、重さ31kg; 岩手県大船渡市のオヒョウは体長1.4mでした。
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日暈は別名白虹ともいうが、中国では古代、白虹が太陽を貫くことは、兵乱の兆しとされた。白虹は干戈を、日は天子を表すという。司馬遷 (紀元前145年 - 没年不詳) の『史記』鄒陽列伝に「白虹日を貫けり。太子畏ぢたり」とあり、燕の太子丹(たん)の臣、荊軻(けいか)が始皇帝暗殺を謀った際、白い虹が日輪を貫き、暗殺成功を確信させたが、それでも丹は計画の失敗を恐れたという故事が見られる。他にも「彗星(妖星)の飛来」「太陽が2つ現れる」などが兵乱、大乱の予兆といわれるが、2つの太陽とは「幻日」のことであり、それと同時に観測されることが多い「幻日環」がここでいう白虹のことではないかとする説もある。
「断層運動による岩石破壊によって岩石のケイ酸結合が切断され、ケイ酸ラジカルが形成されたあげく、ラジカル反応で水が分解されて水素ができる」
「地震の規模(マグニチュードや実際の滑り量)と水素の発生量の間に定量性(相関)がある」、「ある規模の地震が起きたとするとその地震で発生した水素量を予想することができる(逆もしかり)」
「約40億年前、地球最古の持続的生態系は大量の水素を含む熱水で誕生した」、「大量の水素は約40億年前の地球の地震によって供給された」
5月1日以降も、島内の微小な地震活動はやや活発な状態で火山性微動の断続的な発生も続いていたが、4日以降(期間外)は共に低調になってきている。―― とのことです。
ハリケーン・カトリーナは2005年8月29日にメキシコ湾岸に上陸したが、それは同月にあったスーパームーンの10日後のことであった。1938年にニュー・イングランドをハリケーンが襲ったのは9月21日であったが、それはスーパームーンの3週間後のことであった。オーストラリアのハンター川が大洪水を起こし大きな被害をもたらしたのは1955年2月のことであったが、その2ヵ月前と2ヵ月後にスーパームーンがあった。
今回の地震(東北地方太平洋沖地震)が、いわゆる〝スーパームーン〟のせいで起きたと人々が思うことによって生じる恐怖や不安を軽減できればと思います。〝スーパームーン〟とは、満月と同時に月が地球に特に近づく日のことです。私は次のように断言します:
多くの人がスーパームーンのせいだといっていますが、今回の地震が月によって引き起こされたということはありえません。
月が地球上の私たちに影響をおよぼしているという考えは、全くのナンセンスというわけではありません。しかし、今回の地震の背後に月の影響があったということはありえません。近地点で満月になる3月19日に、月が実際に無視できないほどの影響を私たちに与えることがないことは、ほぼ確実です。