海洋研究開発機構(JAMSTEC)の発表です。南海トラフ全域にわたって、沈み込む海洋プレートの上面の形状をこれまでにない密度で調査し詳細に描き出した結果、「地形的特徴から南海トラフの基盤は三つの領域に分割することができ、これらは海溝型巨大地震の想定震源域の区分にほぼ一致すること」、「局在的なスロー地震の活動域は基盤の顕著な凸凹と必ずしも対応しておらず、基盤形状以外の要因が存在すること」がわかった、という内容です(模式図):
宏観前兆による地震予知を中心に地球や宇宙の話題 私が見聞きして「面白い!」と感じたこと
好奇心のみちびくところ、どこへでも