2021年8月16日月曜日

福徳岡ノ場で海底噴火 (続報-3)

 
新島が誕生しました。直径約 1km の馬蹄型。
 
福徳岡ノ場では依然として活発な噴火活動が続いており、直径約 1km の馬蹄型の新島が確認されました噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石やベースサージ(横なぐりの噴煙)に警戒してください: 

上の資料ではベースサージについて「横なぐりの噴煙」と補足していますが、わかりにくいのではないでしょうか。以下の資料によると、火口から垂直に立ち上がる噴煙とは別に、火口から環状に横殴りの噴煙が広がる火砕サージの一種核実験ではじめて認識された現象で、爆発中心から地表を這うように走る爆発煙同様の現象が火山噴火でも発生することが、明神礁の噴火(1952年)やフィリピン・タール火山の噴火(1965年)で確認されましたとのことです:
 
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