さらに『日刊SPA!』の記事 2本。
富士山噴火の予兆とされる低周波地震に焦点を当てて解説しています。低周波地震 → 高周波地震(有感地震) → 火山性微動 → 噴火という順序になるようです。「富士山では、この低周波地震が、山頂の地下 15キロメートルくらいの位置にあるマグマだまり上部でときおり発生している」、「噴火の前の前兆現象として真っ先に起こるのが、先ほどご紹介した『低周波地震』です」:
「2021年3月、17年ぶりに富士山噴火のハザードマップが改定された」、「まず大きな変更点は、富士山噴火によって想定される溶岩の噴出量が従来の約2倍に修正されたこと」、「溶岩の噴出量が増えると、溶岩が到達する距離と速度が変わってきます」:
以下の資料の 3ページ目・図3 に、富士山の低周波地震の発生頻度を示すグラフ、低周波地震の発生位置を示す断面図などがあります:
- 富士山の火山活動解説資料(令和3年7月) (PDF形式)
関連記事
- メッシーナ地震と地震発光、予言 (08年12月29日)
- 「ブルガリアで地震パニック」のその後 (09年5月6日)
- 日食と迷信 (09年7月22日)
- 首都壊滅を予言 ― ニュージーランド (11年2月6日)
- アイスランドの噴火と予言 (10年4月20日)
- 東日本大震災とサイキック予言・予知夢 (その 1) (11年12月25日)
- 東日本大震災とサイキック予言・予知夢 (その 2) (11年12月25日)
- 東日本大震災とサイキック予言・予知夢 (その 3) (11年12月26日)
- 震災を予言した?詩 「未来少女」 (12年2月29日)
- 地震予測と地震予言 (12年10月24日)
- 勘三郎じゃなくて團十郎だった? (13年2月5日)
- 登校拒否で地震予知? (13年3月3日)
- 富士川の「予言」 (13年6月23日)
- 占星術と地震予知 (14年3月11日)
- マレーシア航空17便に関する予言 (14年7月28日)
- 御嶽山噴火の予言? (14年10月3日)
- 8月20日 富士山噴火説? (21年7月14日)
- 8月20日 富士山噴火説? (続報) (21年7月20日)
- 8月20日 富士山噴火説? (続報-2) (21年8月18日)