2012年9月17日月曜日

大地震の前後に温泉の温度や水位が変化


「東日本大震災の地震直後、和歌山県の白浜温泉で泉源の水位が急激に下がっていた」:

大地震の前後に温泉に現れた変化を上記記事から抽出します:
  • 白浜温泉(和歌山県白浜町)では、昨年3月9日に起きた東日本大震災本震前の揺れで、十数分後に水位が低下。すぐに回復したが、2日後の本震から十数分後、再び水位が急激に下がり、そのまま4日以上、低い状態が続いた
  • 城崎温泉(兵庫県豊岡市)では、阪神・淡路が起きる2ヵ月前の1994年11月初めごろから、本震前の群発地震により源泉の一部で湯温が急上昇。70~80度台で上下を激しく繰り返し、本震では80度まで一気に上昇
  • 山形県・秋田県の温泉では、東日本大震災の地震で湯量が激減
  • 福島県では東日本大震災の余震後に突然、住宅街に温泉が噴出し地盤が陥没する被害
  • 有馬温泉(兵庫県神戸市)では、1596年の慶長伏見大地震で、湯が入浴できないほど高温になった
  • 塩田温泉(兵庫県姫路市)では、1984年の山崎断層地震で塩素イオン濃度が急激に低下

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