6月7日付「テングチョウ大量発生 ― 西日本各地」の続報です。
東日本でもテングチョウの大量発生が報告されました。山梨県の甲府市(地図)や大月市(地図)などで確認されています。「極めて珍しい」、「関東での報告は山梨が初めてではないか」、「大量発生が広域的に起きていることから去年夏の猛暑と少なかった雨の影響で例年と比べて、多くの成虫が越冬して卵を産み、一斉に羽化した可能性が高い」(富士山科学研究所特別研究員):
去年の夏の気候が原因ならば、他の蝶類や昆虫にも大発生する種があってもよさそうですが、今のところ、広い範囲で大量発生の報道があるのはカメムシぐらいです。
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