1月19日、新潟県柏崎市の海岸(地図)にダイオウイカの死骸が打ち上げられているのが見つかりました。頭部と足の一部が欠けており、推定体長は3~4mほど。「柏崎市内の海岸にダイオウイカが打ち上げられるのは、1960年2月以来、2例目」(柏崎市立博物館):
- ダイオウイカ、54年ぶりに新潟・柏崎の海岸へ (写真あり)
- ダイオウイカ:新潟・柏崎の海岸に1.2メートル足ごろり (写真あり)
柏崎市立博物館の学芸員は「1960年2月以来」とコメントしていますが、翌1961年2月2日に新潟県中越地方で局地的な地震(M5.2)が発生し、死者5人、住宅全壊220棟、半壊465棟の被害が出ています。また、1964年には新潟県沖で『新潟地震』(M7.5)が発生し、津波が発生するなどして広範囲に大きな被害が出ました。
日本海側ではダイオウイカの捕獲や漂着が相次いでいます。1月8日には、柏崎市の対岸の佐渡で定置網にダイオウイカが入り込み、生きたまま捕獲されています:
- 定置網にダイオウイカ ― 富山・石川県境 (14年1月11日)
- 定置網にダイオウイカ ― 新潟県佐渡市 (14年1月11日)
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