太陽に極めて接近して通過するクロイツ彗星群に属する彗星 C/2026 A1(MAPS)は、無事に近日点を通過することができれば、白昼でも肉眼で見られるほど明るく壮大な姿になると期待されていました。しかし、4月4日に太陽表面から 16万キロメートル(地球と月の間の距離の半分以下)のところを通過した際に、太陽の熱や潮汐力によって核が失われ雲散霧消してしまいました。
以下の記事には MAPS 彗星の近日点通過の様子を SOHO 探査機から撮影した GIF 動画が掲載されています。 画面左下から太陽に接近した彗星が、太陽の反対側に現れたときには核が失われ、残滓が宇宙空間に拡散していく様子が記録されています: