2022年5月9日月曜日

東京と大阪で同時期にボラが大量死

 
3月上旬、東京都内の川で1000匹、大阪市内の川で7500匹のボラが大量死したことについての『東京新聞』の記事です。どちらのケースも、新月前後の大潮や雨水の流入で川底のヘドロがかき乱され酸欠状態となったことが原因と推定しています。「地震の前兆」(宏観異常現象)説は科学的根拠なしとして退けられています。
 
「宏観異常現象を受け付けている高知県南海トラフ地震対策課にも、魚の大量死に関する情報提供はない」:
 
以下は、今年になってからこのブログで扱ったボラ関連の記事です。東京新聞の記事にある大阪市の件は記載していませんでした:
 
[備考]3月31日 東京湾(千葉県北西部) M4.7、深さ 75km、最大震度 4; 3月31日 京都府南部 M4.4、深さ15km、最大震度 4