八ヶ岳南麓天文台の串田氏が11月15日付で更新情報を出しています:
- 「長期前兆No.1778」 続報 No.106 (PDF形式)
今回の更新情報のまとめです:
- 現状は第8ステージの後半と認識。
- 前兆は、2つの観測装置に特異状態が残るのみ。明確な継続前兆ではなく、今後の前兆終息を明確に確認できない恐れがある。
- これまで、第8ステージには複数の前兆極大が出現してきた。各極大の初現を前の極大として経験則(注)を適用するとすべて11月19日~20日を示す。また、極大と終息の関係からも11月20日前後が示される。
- 第7ステージまではこのようにして示された日付が次のステージの前兆初現や極大となってきた。今回も同様だとすると、11月20日前後に第9ステージに移行することになる。
- 第8ステージが最終段階であれば11月20日前後に地震発生となる。
- 前兆終息は11月19日~20日と計算されるため、終息を確認できないまま地震発生となる可能性がある。
- 現在が最終段階である可能性が十分に考えられるため注意が必要。
推定時期 | 11月20日±1日 (新たな前兆/極大発生で第9ステージに移行、あるいは対応地震発生) |
推定発生時刻 | 午前9時±1時間 (または 午後6時±3時間) |
推定震央領域 | 兵庫県、大阪府、京都府、奈良県、福井県(特に北東部)、滋賀県(特に北東部)、三重県、岐阜県、愛知県、石川県南部、富山県南西部、長野県南西部、静岡県西部 (太字は特に可能性の高い地域、上記PDF資料の地図参照) |
推定規模 | M7.8±0.5 陸域の浅い地震(深さ数km~20km前後) |
(注) [前兆初現~地震発生までの期間]:[前兆極大~地震発生までの期間]= 20:13
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