10月27日付「チリで見られた宏観異常」で紹介したブラジルの邦字紙『ニッケイ新聞』の記事の続きです。地震の前兆ではなく、地震後に見られる現象が記されています。「妊娠日数が8~9週目にあたる時期に地震が起こると、三つ口で出生する子供の数字が高くなる」、「裏山のアンデス山脈が一面に薄い幕をかぶったような感じになった」:
裏山がアンデス山脈とこともなげに言えるところがスゴイです。
9月16日に発生したM8.4の地震のとき、「(スーパーや商店で)買い物客にお構いなく店がシャッターを下したところもあったようで、中に閉じ込められた客達はえも言われぬ恐ろしさ感じた」とのこと。支払いを済まさずに逃げる客を警戒してのことでしょうか。
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