2015年11月14日土曜日

薩摩半島西方沖 M7.0 と雲


今朝5時51分ごろ、薩摩半島西方沖で M7.0、深さ10kmの地震が発生し、最大震度4を記録しました。津波も観測されています。

気象衛星の画像では、地震発生前の午前0時30分から1時30分にかけて震央付近に集束する雲が見られます。また、午前2時30分から3時30分にかけて震央上空にほぼ完全な円形の「雲の窓」が現れています。偶然だとは思いますし、同様な雲のパターンが現れても地震が起きるとは限りませんが ・・・

気象庁のサイトでは24時間前までさかのぼって雲の変化を動画で見ることができます。今なら、午前1時前後の雲の集束や、午前3時前後の「雲の窓」の生成と消滅過程を動的に把握できますのでお試しあれ。

▼ 雲の集束(2015.11.14 01:00)
気象庁「気象衛星 日本域 赤外 拡大 カラー」から必要部分を切り出し

▼ 円形の雲の窓(2015.11.14 03:00)
気象庁「気象衛星 日本域 赤外 拡大 カラー」から必要部分を切り出し


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