2011年8月7日日曜日

海底のUFO? ― バルト海


バルト海の海底に円盤状の物体が沈んでいるのを、スウェーデンの海底調査チームがソナーで発見し話題となっています。円盤状の物体の直径は約60mで、その周りには円盤が滑走したような海底の乱れもあり、墜落したUFOではないかとの憶測もでています:

さまざまな説が出ています ―― 墜落した地球外の宇宙船である、第2次世界大戦中の戦艦の回転式砲塔(rotating gun turret)である、古代の建物の遺跡である、などなど。ほとんどの報道が指摘しているのは、映画『スター・ウォーズ』に登場する〝ミレニアム・ファルコン号〟によく似ているという点です。

私は、カブトガニの甲羅を連想しました。また、以前話題になった「ハイチのUFO」にも少し似ているようです。ただし、「ハイチのUFO」映像はコンピューター・グラフィックスによる合成であることが、すでに明らかになっています。

以下は、UFO(地球外の宇宙船)説を批判している記事です:

直径から考えて戦艦の回転式砲塔とは考えにくく、古代の建造物の遺跡というのがもっとも可能性が高いのではないでしょうか。

ちなみに、海底で見つかった正体不明の物体や構造物を〝USO〟(Unidentified Sunken Object)と呼ぶようです。日本語では「うそ」になってしまいます。


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