2020年12月17日木曜日

小惑星 2020 XX3 が地球と月に接近

12月18日、小惑星〝2020 XX3〟が地球と月に接近します。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2020 XX35~12 (地球)12月18日 15:41
 (月)12月18日 16:10
0.15
0.85
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星はアポロ群に分類されています。

直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは12月10日です。

接近時の地球との相対速度は非常に遅く、秒速 5.9km(時速約 2万1000km)と予報されています。


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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2020年12月15日火曜日

富士山に変則的な降雪

 
富士山といえば山頂部に雪を戴いた姿をイメージしますが、12月15日の富士山は東から南東側(須走から宝永火口、地図)にかけてだけ麓近くまで積雪のある珍しい姿を見せました。
 
「14日(月)は、伊豆大島付近から静岡県東部にかけて、北東の風と西風がぶつかり合う場所でシーラインと呼ばれる雲の帯が形成されました。さらに夜にかけて弱い前線帯が通過したため、富士山の東側の一部だけ雪が降ったとみられます」:
 
富士山については最近、以下のような報道もありました:
 
温暖化以外にも原因があるとしたら ・・・
 

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小惑星 2020 XF4 が地球と月に接近

12月16日から17日にかけて、小惑星〝2020 XF4〟が地球と月に接近します。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2020 XF49~19 (地球)12月16日 20:16
 (月)12月17日 09:33
0.89
0.34
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星はアポロ群に分類されています。

直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは12月5日です。

接近時の地球との相対速度は遅く、秒速 6.8km(時速約 2万5000km)と予報されています。


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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2020年12月14日月曜日

ロール雲出現 — 東京都、神奈川県、埼玉県

 
12月14日朝、東京都、神奈川県、埼玉県などの上空に複数の帯状あるいはロール状の雲が現れました。
 
「今日の関東南部では上空2000mくらいで強い西寄りの風が吹いていて(中略)この強い風が一部で波打ち始め、ロール状の雲が作られたとみられます」: 

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2020年12月13日日曜日

世界各地にモノリス出現

 
米国ユタ州でモノリスが発見され、何者かによって撤去された後、ルーマニアや米国カリフォルニア州にもモノリスが出現しました。その後は雨後の竹の子のごとく世界各地にモノリスが現れ、一部は消え去りましたが、とてもフォローしきれないなと諦めていたところ、フランス通信社(AFP)がまとめてくれました:

麦畑などに出現するミステリー・サークルも世界各地に拡散しましたが、モノリスも同じような経過をたどるのでしょうか。
 
 
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山梨県東部・富士五湖で M4.0、異常震域

 
12月13日午前8時50分ごろ、山梨県東部・富士五湖地域で M4.0、震源の深さ 180km の稍深発地震が発生しました(震央地図)。発震機構は、逆断層タイプにやや横ずれ断層タイプが加わった感じです。

この地震で有感となったのは栃木県宇都宮市の震度 1 だけでした。沈み込んだ海洋プレートのスラブによって地震波が伝わる異常震域現象だと思われます。
 
 
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スナメリが川を遡る — 佐賀県佐賀市

 
12月12日、佐賀県佐賀市嘉瀬町(地図)の市街地を流れる本庄江川にスナメリが迷い込んでいるのが見つかりました。住民らによって救助され、トラックで約 9km 離れた港まで運ばれた後、有明海の沖合に放されました。

「スナメリは有明海沿岸に生息し、2000年以降、佐賀県内では10件前後の打ち上げ例が報告されている」(県立宇宙科学館):

九州の西方にある済州島(韓国、地図)では、11月28日から 12月6日まで 9日間連続でスナメリの死骸が見つかっています。混獲されたあと廃棄された可能性もあるようです。
 
「今年に入って発見されたスナメリの死骸は、計36頭に達している」、「2018年には8体、2019年には44体のスナメリの死骸が済州海岸で発見されている」:


2020年12月12日土曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-120)

米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、現地時間12月11日20時42分(日本時間12日12時42分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年47回目の噴出です:

回 日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月9日 14
2 1月23日 14
3 2月1日 9
4 2月12日 11
5 2月21日 9
6 2月28日 7
7 3月6日 7
8 3月15日 9
9 3月24日 9
10 4月2日 9
11 4月10日 8
12 4月27日 17
13 5月8日 11
14 5月14日 6
15 5月19日 5
16 5月23日 4
17 5月31日 8
18 6月3日 3
19 6月8日 5
20 6月12日 4
21 6月18日 6
22 6月23日 5
23 6月29日 6
24 7月3日 4
25 7月9日 6
26 7月13日 4
27 7月19日 6
28 7月24日 5
29 7月30日 6
30 8月3日 4
31 8月9日 6
32 8月14日 5
33 8月20日 6
34 8月26日 6
35 9月1日 6
36 9月9日 8
37 9月16日 7
38 9月26日 10
39 10月5日 9
40
10月14日 9
41
10月19日 5
42
10月27日 8
43
11月3日 7
44
11月11日 8
45
11月20日 9
46
11月29日 9
47
12月11日 12


以下は、最寄りの地震計の記録です。機器に障害が発生したためか記録が途中で途切れていますが、少なくとも 1時間半以上にわたって噴出が続いたようです:

昨年(2019年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は48回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした(昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。


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2020年12月11日金曜日

霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルを引下げ

 
12月11日、霧島山新燃岳(地図) の噴火警戒レベルが「1(活火山であることに留意)」に引き下げられました。新燃岳では今年1月2日から噴火警戒レベル「2(火口周辺規制)」の状態が続いていました。
 
「新燃岳では、2019年11月頃から新燃岳火口直下を震源とする火山性地震の一時的な増加や、火口西側斜面の割れ目付近で地熱域の拡大と噴気活動の再開、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量のわずかな増加といった火山活動の高まりが認められました。その後は、地震活動は低下傾向となり、地熱域、噴気活動、火山ガスの放出量に変化はありません。また、GNSS 連続観測では、霧島山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられる基線の伸びは停滞しています」:
 
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2020年12月10日木曜日

バイカル湖で M7.6 ?

 
現地時間12月10日午前5時45分ごろ(日本時間10日午前6時45分ごろ)、ロシア・ブリヤート共和国(バイカル湖の南岸一帯を占める共和国)で M7.6 の地震が起きた、と日本語版『Sputnik』が伝えました。「ブリヤート共和国で10日、マグニチュード7.6の地震が発生した。ロシア非常事態省が発表した」:
 
 一方、英語版の『Sputnik』や『Tass』は M5.5 と報じています。後者には「the earthquake’s magnitude was 5.5, with the intensity of 7.6 in the epicenter(当該地震のマグニチュードは 5.5、震源地での震度は 7.6)」と書かれています:

海外の報道では、マグニチュードと震度を混同した記事を時々見かけます。上の日本語版の記事もその類いで、いずれ修正されるかも知れません。

ロシアでは「メドヴェーデフ・シュポンホイアー・カルニク震度階級」という 12段階の震度階が使われています。なぜ震度に小数点以下の数値がつくのか、よくわかりませんが、とりあえず Wikipedia に載っている換算式を当てはめると、日本の気象庁震度階では 4〜5 程度の揺れだったようです。

以下は米国地質調査所(USGS)の発表です。M5.5、震源の深さ約 10km で、正断層タイプ。震央はバイカル湖内です(震央地図)。ロシアの報道ではバイカル湖に流れ込むセレンガ川のデルタ地帯となっています:

バイカル湖は、ユーラシア・プレートとアムール・プレートの境界に形成された地溝帯の陥没部にあたるので、正断層タイプの地震が発生するのは不思議ではありません。