2020年4月10日金曜日

ソーシャル・ディスタンシング


「すごくいいことを思いついた。みんな——みんなだよ——(新型コロナウィルスの感染を防ぐための)ソーシャル・ディスタンシング(社会距離戦略)が必要なくなるまでフープ・ドレスを着るようにすればいいんだ。人と人との距離を判断しやすくなるからね」:



「みんな(ALL)」を強調しているのは、「男性も」ということでしょう(笑)。


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火山噴火


珍しい視点から撮影した噴火です。火口からの噴火というと、火道の先端にある円形や楕円形の穴から火山灰や火山弾が噴出するというイメージですが、この動画では線状の亀裂が走ってそこから噴煙が湧き上がって来ます。



ドローンではなく、unoccupied aircraft system(UAS、無人航空機システム)という言葉が使われています。大型の模型飛行機のような感じです。


ヤシの実漂着相次ぐ — 北海道豊富町


「♫ 名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ」じゃなかった。『北海道新聞』の4月7日付記事から。

北海道の北端近くに位置する豊富町(地図)の海岸に、ヤシの実が相次いで漂着したとのことです。海岸の2キロほどの範囲で、4月4日に2個、5日に1個。

「ヤシは南方に生育する植物で、少なくとも数千キロ離れており、町は『聞いたことがない』と驚いている」、「町民が入念に砂浜でごみを拾っているが、ヤシの実は過去に見つかったことはない」(豊富町)、「漂着物に関するデータがないので判断はできないが、珍しいと思う。先週は西風が強かったので漂着が続いたのでは」(稚内水産試験場):

椰子の実」の歌詞は、太平洋側の伊良湖岬(地図)に流れ着いたヤシの実がもとになっているのですが、日本海の最北部に漂着するとは驚きです。日本海を航行する船舶から投棄されたり、いたずらなどで持ち込まれたのではないとすれば、黒潮と対馬海流が分かれる九州南西の海で何かが起きているのかも知れません。このところ、太平洋などの外洋に棲息するリュウグウノツカイや南方系の魚が日本海側で頻繁に見つかるのも同じ原因でしょうか。

海流の分岐点近くの鹿児島県奄美市名瀬(地図)沖では、奄美近海では珍しいウシマンボウが目撃されるようになっています。「今年に入って名瀬沖で目撃情報が寄せられている」、「奄美で見たのは初めて。海流の影響かもしれない」:

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宇和海にクジラ迷い込む — 愛媛県宇和島市


あいテレビ』の4月9日付報道から。

愛媛県宇和島市九島(地図)沖の宇和海で、3月18日からクジラの目撃が相次いでいます。体長約 5m。

「宇和海では先月18日からクジラの目撃情報が複数寄せられている」(宇和島海上保安部)、「宇和海では去年もこの時期にクジラの目撃が相次いでいて、餌を求め太平洋から迷い込んだのではないか」(愛媛県):

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道路上にアナグマ — 岐阜県岐阜市


岐阜新聞』の4月10日付記事から。

4月2日正午ごろ、岐阜県岐阜市の金華山ドライブウェイ(地図)の路上にアナグマがいるのが目撃・撮影されました。体長約 50cm。

「(岐阜)県内での生息数は少ないとされる。特に金華山は岩が多く穴を掘りにくいため、より生息数は少ない」、「アナグマは座ったような様子でしばらく逃げずにいた」、「逃げなかったのは珍しい」(ぎふ哺乳動物研究会):

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スナメリが川を遡る — 愛知県名古屋市


4月9日、愛知県名古屋市北区楠町(地図)の新地蔵川でスナメリが泳いでいるのが見つかりました。体長約 1.8m。地元住民が正午前に警察に通報し、警察や愛知県職員が確認したとのこと。地図でもわかるとおり、発見場所は海からかなり離れた地点です。

「普段、海に生息するスナメリが河川の上流に現れる珍しい光景」、「エサを求め河口から上流へと迷い込んだとみられる」:

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2020年4月9日木曜日

新型コロナウィルス: 感染者数の増加比較 (続報-6)


以下のツイートのグラフは、新規感染者数の7日間移動平均(当日と過去6日間の新規感染者数を平均してその日の数値とする)を示しています。各国とも1日あたりの新規感染者数が最初に30人以上になった日を起点にしています。横軸は起点からの日数、縦軸は対数目盛。グリニッジ標準時4月8日19時(日本時間9日午前4時)までのデータです。グラフを拡大するにはここをクリックしてください。



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2020年4月7日火曜日

スーパー・ピンク・ムーン


日本時間4月8日03時09分、月が近日点を通過し、地球から月までの距離が平均の 92.8% になります。その約8時間後の同日11時35分、満月となります。明確な定義があるわけではありませんが、近日点に近い位置での満月ですのでスーパー・ムーンと呼ばれます。2020年内の満月としては視直径が最大となります:

アメリカでは4月の満月をピンク・ムーンと呼ぶことがあります。先住民(ネイティブ・アメリカン)の習慣に由来し、フロックス(クサキョウチクトウ?)という植物の花がこの時期に満開となって大地をピンク色に染めることにちなんでいます。

先月3月10日もスーパー・ムーンでした:

偶然とは思いますが、このスーパー・ムーンの前後には、3月9日に豊後水道を震源として最大震度3(M4.7、深さ60km)、3月11日に秋田県内陸南部を震源として最大震度4(M4.3、深さ10km)、3月13日に石川県能登地方を震源として最大震度5強(M5.4、深さ10km)などの地震が発生しました。


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2020年4月6日月曜日

新型コロナウィルス: ノストラダムスは予言していた?


大きな事件や災害が起きると、欧米のタブロイド紙などにはノストラダムスはそれを予言していたという趣旨の記事が必ずと言ってよいほど掲載されます。今回の新型コロナウィルスによる肺炎の蔓延については、次の4行詩(『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』II-65)が該当するとされることが多いようです:
Le parc enclin grande calamité,
Par l'Hesperie & Insubre fera,
Le feu en nef, peste & captiuité,
Mercure en l'arc, Saturne fenera.

グーグルの翻訳サービスで フランス語を指定して翻訳すると以下の日本語訳が提示されます:
大災害になりやすい公園
Hesperie&Insubreの意志により、
身廊、疫病、捕われの身での火災、
アークの水星、土星がリードします。

今ひとつ意味がわからないので、今度は "DETECT LANGUAGE" を指定して言語の選択をグーグルに任せると、"CORSICAN - DETECTED"(コルシカ語を検出)となって以下の日本語訳が提示されます:
公園は大災害になりがちですが、
Hesperie&Insubreが行います。
船の火、疫病、捕われの身、
弓の水星、土星は終了します。

3行目は、クルーズ船内に長期間留めおかれた乗客に感染が広がった状況を思わせます。

同じ設定で英語に翻訳させると:
The park is prone to great calamity,
By Hesperie & Insubre will do,
Fire in ship, plague & captivity,
Mercury in the bow, Saturn will end.

人間の手で英語に翻訳され流通しているテキストは以下のようになっています(Internet Sacred Text Archive から引用):
The sloping park great calamity
To be done through Hesperia and Insubria:
The fire in the ship, plague and captivity,
Mercury in Sagittarius, Saturn will fade.

以上の2つの英語訳をもとに日本語にしてみました:
傾斜した公園 大きな災厄(が発生し)
スペインとイタリアを通じて(フランスに)やって来る
船の中の炎、疫病と都市封鎖
(この時)水星は射手座にあり、土星は見えない

1行目の "The sloping park" は「傾斜した公園」あるいは「坂のある公園」で、中国・武漢市にある Hankou Jiangtan Park(汉口江滩公园、写真写真地図)に比定されることが多いようです。揚子江の川岸の傾斜地に作られた公園で、最寄りの道路から水際まで一気におりることができる坂(幅の広い階段?)があるそうです。

2行目の "Hesperia" は古代ローマ時代の地名でイベリア半島(古代ギリシャ時代にはイタリア半島)を指しています。"Insubria" はイタリア半島北部のミラノ周辺の地域を指す古い地名で、"University of Insubria"(地図)などの名前に今も使われています。イタリアで新型コロナウィルスの感染が最初に広まったのはミラノを含む北部の都市でした。

「(フランスに)やって来る」と解釈したのは、ノストラダムスがフランス人で、フランスの視点から予言詩を書いていると思われるからです。

現時点でスペインとイタリアは感染者数ではアメリカに次いで2位と3位、フランスが5位。死者数ではイタリア、スペイン、フランスが1位、2位、3位となっています。(参照: Coronavirus COVID-19 Global Cases

3行目の「船の中の炎」は、ダイヤモンド・プリンセスを初めとする多くのクルーズ船で感染者がでて、各国がその対応に右往左往したことを想起させます。最近ではアメリカ海軍の原子力空母セオドア・ルーズベルトでも集団感染が起きて、任務遂行が不可能な状態になっていますが、「船の中の炎」とは原子炉のことでしょうか。日本での初期のクラスター発生場所として屋形船が問題になりましたが、船の中で鍋料理をする火も連想されます。

"captivity" は「囚われの身」とか「監禁」の意味です。移動の自由が奪われ、自宅軟禁に近い状態になる都市封鎖(ロックダウン)であるとの解釈も可能だと思いました。

4行目の水星ですが、水星は昨年12月下旬ごろから今年1月半ばごろまで射手座の中を移動していました。土星は今年1月14日に太陽と「」になりました。合とその前後の時期は、地球から見て土星が太陽と同じ方向にあるので、観測は不可能となります。つまり、4行目は2020年1月を示唆していると考えられるわけです。

まとめ: ノストラダムスの予言詩は後知恵でいかようにも解釈できます。他にも新型コロナウィルスのパンデミックについての予言だと主張できそうな詩がいくつかあります。今回紹介した詩は、これまでは大地震を予言したものと解釈されていたそうです。


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3つの小惑星が月と地球に接近


4月5日から8日にかけて、3つの小惑星が月と地球に接近します(しました)。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2020 GC124~53  (月)4月5日 16:26
(地球)4月5日 21:32
2.06
1.44
2020 GB112~26  (月)4月6日 23:34
(地球)4月7日 08:51
0.78
1.07
2020 GF116~35  (月)4月8日 20:39
(地球)4月9日 05:37
2.12
1.46
(1LD=地球から月までの平均距離) 

いずれの小惑星もアポロ群に分類されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。初観測は 2020GC1 が4月3日、GB1 が4月2日、GF1 が4月3日です。

接近時の地球との相対速度は GC1 が秒速10.2km(時速約3万7000km)、GB1 が秒速8.3km(時速約3万km)、GF1 が秒速6.1km(時速約2万2000km)と予報されています。

なお、現時点での予報では、GF1 の月と地球への接近時刻にそれぞれ ±3分の誤差が見込まれています。


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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