2016年5月12日木曜日

三宅島で火山性微動と傾斜変動


三宅島(地図)では、5月11日23時ごろから12日3時ごろにかけて火口付近が震源とみられる火山性微動が発生し、火口の南東から南方向が沈降する傾斜変動も観測されました。火山ガスの放出量も増加して1日あたり1200トンに達しています(これまでの放出量グラフ):

三宅島で火山性微動と傾斜変動が観測されたのは2016年2月下旬以来です。


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「首都圏直下型地震は予知できる」


ビジネス誌『プレジデント』の記事です。執筆者は長尾年恭・東海大学教授:

長い記事です。興味深い点を拾い出してみました:
  • 熊本地震について気象庁の失策 ― 「気象庁が4月14日の地震発生後に『今後も大きな揺れを伴う余震活動に注意』という発表だけで済ませてしまった事は大いに悔やまれる」、

    「15日未明にM6.4という地震も発生しており、通常本震と最大余震とのマグニチュードの差は1程度あるのが地震学における常識なのですが、この段階で今後さらに大きな地震活動(後日、本震と認定されたM7.3の地震)が発生する可能性に言及できたはずです」

    [注: 14日にM6.5、最大震度7が発生。これが本震であるならば余震はマグニチュードの差が1程度あるM5.5前後のはずなのに、15日未明にM6.4が発生。この段階で通常の本震-余震の関係から逸脱。余震の頻度や規模が徐々に減衰して地震活動が終わるという通常のパターン以外のことが起きつつあると認識できたはず、ということか。]

  • 大地震の連鎖 ― 1596年9月1日 慶長伊予地震(M7程度) → 9月4日 慶長豊後地震(M7以上と推定) → 9月5日 慶長伏見地震(M7.5程度)

  • 大地震の連鎖 ― トルコの北アナトリア断層(東西800km)に沿って、20世紀だけで8個のM7クラスの地震が発生

  • 東日本大震災の前、事前シグナルは出ていた:

    数年前から 静穏化を含む地震活動の異常、
    地殻変動の異常
    数カ月前から 地下水の異常、ラドンの異常
    1カ月ほど前から 地磁気の異常
    数日前から 前震の発生およびその震源域の移動、
    電離層の各種異常
    1時間ほど前から 電離層電子密度の異常

  • シグナルが出ていたにもかかわらず、東日本大震災はなぜ予測できなかったのか。それは、大地が発するシグナルを組織的に監視し、警告を発するシステムが存在しないから

  • 熊本地震でも事前シグナルが出ていた。東海大学の「地下天気図プロジェクト」は、地下天気図上で地震活動静穏化領域が消えたため「2016年3月24日付のニュースレターにおいて『静穏化が終了した後に地震が発生する可能性大』」と予報していた


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低空に棒状の雲 ― 高知県高知市


5月10日(9日?)、高知県高知市(地図)の低空に飛行機雲のような棒状の雲が出現しました(拡大写真)。「飛行機雲のような模様の正体は霧。が、雲と呼んでもいい」:


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小惑星 2016 JD18 が地球に接近


5月17日午前8時25分(日本時間)、小惑星〝2016 JD18〟が地球に 1.63LD まで接近します(1LD=地球から月までの平均距離)。また、地球接近に先立って、同日午前1時52分に月に 1.45LD まで接近します。

この小惑星は5月8日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は32~72mと推定されています。

最接近時の地球との相対速度は秒速14.9km(時速約5万4000km)と計算されています。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2016 JD1832~72 5月17日 08:25 1.63


現時点の接近予報では、月への接近について ±12分、地球への接近について ±13分の誤差が見込まれています。

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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海水浴場に迷いイルカ ― 鳥取県鳥取市


5月6日ごろから、鳥取県鳥取市青谷町の青谷海水浴場(地図)に体長約2mのハンドウイルカ(バンドウイルカ)とみられるイルカが現れています。「この時期、沖合を移動する姿を目にすることはあるが、浅瀬に現れるのは珍しい」:


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2016年5月8日日曜日

新潟焼山: 1月からすでに6回も噴火していた


昨日、気象庁が噴火を発表したものの、噴火の時期は不明としている新潟焼山(地図)ですが、妙高火山研究所を主宰する地元の火山地質学者・早津賢二氏によると、新潟焼山は「1月下旬の最初の噴火から、これまでに少なくとも6回は噴火している」、「最初の噴火は1月下旬で、2回目が3月15日頃、3回目が3月20日頃、4回目が3月26日頃、5回目が4月中旬、6回目が5月1~2日」とのこと:

早津氏は妙高市の自宅付近から毎日新潟焼山を観測しているのに対して、気象庁は糸魚川市にある監視カメラで24時間監視。しかし、「糸魚川市方面からは噴気孔が見えない。2007年に高田測候所が無人化されたため、焼山を目視で観測できなくなった」。


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2016年5月7日土曜日

ホワイト・アイランドが噴火でグリーンに


ニュージーランド北部の湾(Bay of Plenty)に浮かぶホワイト・アイランド(地図)が4月27日に噴火。緑色を帯びた火山灰によってクレーター内が緑色に染まりました:

緑色の火山灰は、熱水活動によって変成した鉱物が噴火によって砕かれて飛散したものだそうです。

ホワイト・アイランドは海面上に出ている部分は小さいものの、海面下の構造を含めるとニュージーランドで最大の火山体なのだそうです。


熊本地震の生物前兆


熊本県宇土市 ― 「前震」(最初の震度7)の前日、ふだんは見かけないサワガニ3匹や家ネズミ3匹が店の中を歩く、デメキンが頭を下にして縦になって泳ぐ:

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小惑星 2016 JQ5 が地球に接近


5月9日午後6時48分(日本時間)、小惑星〝2016 JQ5〟が地球に 1.57LD まで接近します(1LD=地球から月までの平均距離)。

この小惑星は5月3日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は6~14mと推定されています。

最接近時の地球との相対速度は秒速10.1km(時速約3万6000km)と計算されています。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2016 JQ56~14 5月9日 18:48 1.57


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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小惑星 2016 JS5 が地球に接近・通過


5月6日午前7時47分(日本時間)、小惑星〝2016 JS5〟が地球に 0.53LD まで接近しました(1LD=地球から月までの平均距離)。

この小惑星は5月3日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は 2~5m と推定されています。

最接近時の地球との相対速度は秒速16.1km(時速約5万8000km)と計算されています。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2016 JS52~5 5月6日 07:47 0.53


このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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