2024年8月1日木曜日

ハリス大統領誕生か

 
1984年以来、アメリカ大統領選挙の帰趨を独自の手法で予測してきた歴史学者、アラン・リヒトマン(リクトマン)教授の現時点での見解が様々なメディアで報道されています(あくまでも現時点の状況であって、最終的予測は民主党全国大会後に発表される予定とのことです)。同教授の予測が外れたのは、これまでに 1回だけ —— 2000年の大統領選でアル・ゴア氏の勝利を予測したものの、実際に当選したのはジョージ・W・ブッシュ氏でした。
 
 
 
以下、上掲ポスト(ツイート)のテキトー訳です ——
 
新着:1984年以来ほぼすべての選挙を予測してきた予測家は、11月の選挙ではカマラ・ハリスが勝利する可能性が高いと述べている。

2016年にトランプが、2020年にバイデンが勝利すると正しく予測したアラン・リヒトマンは、彼の予測手法はハリスの勝利を示していると述べている。

リヒトマンは「13の鍵」を使用して予測を立てている。

「鍵」とは、次のとおりである。
  • 政党への信任
  • 競争
  • 現職(であるか否か)
  • 第三政党(の影響)
  • 短期経済
  • 長期経済
  • 政策変更
  • 社会不安
  • スキャンダル
  • 外交/軍事の失敗
  • 外交/軍事の成功
  • 現職のカリスマ性
  • ​​挑戦者のカリスマ性
現時点で、ハリスは 6つの鍵を持っているが、トランプは 3つしか持っていない。

リヒトマンの手元にはまだ 4つの鍵が残っているが、ハリスにはすでに 6つあり、彼自身の言葉で言えば、「民主党が負けるには多くの問題が起きなければならない」ということだ。

リヒトマンは民主党全国大会まで待って最終的な予想を発表する予定だ。
 
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以前も書いたことがありますが、「13の鍵」は、リヒトマン氏がロシアの地震学者ウラジーミル・ケイリス=ボロック氏と共同で 1981年に作成したものです。


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