8月20日付「ロシア科学アカデミーが M9 クラスの地震を警告」の続報です。
日本時間 8月18日にカムチャツカ半島沖で M7.0 の地震が発生、それに続いてシベルチ山が噴火したことまでは既報ですが、その後、半島南端沖にあるエベコ山(地図)も噴火し始め、噴煙が 高さ 2.5km まで立ちのぼったとのことです。震源域の北と南で火山が噴火したことになります。
マグニチュード 9 クラスの地震の可能性については以下のような報道があります:
「ロシア科学アカデミーの地震学者らは、今後 2日以内にカムチャッカ半島でさらに強力な地震が発生する可能性が高まっており、マグニチュードは最大で 9.0 に達する可能性があると警告している。」
「ロシアの科学者らは、この地域の揺れはカムチャッカ半島南東部でさらに強い地震が起きる前兆かもしれないと警告した。火山学研究所は、2回目の地震が『24時間以内』に発生し、マグニチュードは 9.0 に近づく可能性があると述べた。」
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