23年11月3日付「小惑星ディンキネシュ」の続報です。
NASA の小惑星探査機ルーシーが 11月1日に小惑星ディンキネシュに最接近したときに撮影した写真から、同小惑星には衛星があることが判明しましたが、その後に送られてきた写真からは、さらに驚きの発見がありました。ディンキネシュの衛星は接触連星(contact binary)だったのです。下の写真は、最接近の約 6分後(日本時間 11月2日02時00分)に約 1630km の距離から撮影されたものです。右側が衛星です:
Lucy, you’ve surprised us again
— NASA Solar System (@NASASolarSystem) November 7, 2023
New images from the #LucyMission’s first asteroid flyby show that a satellite, already unexpected, is made of two objects – a contact binary. This is the first time we’ve seen a contact binary orbiting another asteroid. https://t.co/NwQfI6k7qz pic.twitter.com/WTSHNLyr86
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