小惑星〝2023 UR10〟が 10月20日に地球の極めて近くを通過していたことが、NASA/JPL のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が発見されたのは地球接近の翌日でした。最接近時の地球の中心からの距離は約 1万4000km、地表からの高度は約 7600km でした(静止衛星の高度は約 3万6000km)。
2023 UR10 |
(2023年10月31日付予報) |
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接近日時(日本時間) |
(月)10月20日 03:29 (地球)10月20日 13:24 |
接近日時 誤差 |
(月)± 45 分 (地球)± 32 分 |
接近距離 | (月)0.456 LD (地球)0.036 LD |
推定直径 |
3 ~ 6 m |
対地球相対速度 |
12.2 km/s ≅ 4万4000 km/h |
初観測から地球接近まで | −1 日 |
次の地球接近 | − |
公転周期 | 654 日 ≅ 1.79 年 |
分類 |
アポロ群 |
(1LD=地球から月までの平均距離)
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
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