2023年9月3日日曜日

ロシア・ウクライナ戦争と地震観測網


Nature』誌に掲載された論文です。地震観測網によって得られる爆発のデータが、戦争を客観的に監視するための効果的なツールとなり、国際法違反の攻撃に関する客観的情報の収集に役立つとのことです。
 
「(地震計のネットワークによって)2022年2月から 11月にかけて、キエフ、ジトーミル、チェルニーヒウの各県で 1200 件を超える爆発が観測され、正確な発生時刻、場所、規模が判明した。 私たちは、さまざまな種類の軍事攻撃に関連する一連の地震音響信号を特定し、その結果得られた爆発のカタログは、公的に報告されている攻撃の数をはるかに上回っている」: