4月16日朝、奄美大島の海岸(鹿児島県龍郷町安木屋場、地図)に親子のクジラが漂着しているのが見つかりました。体長約3.5mと約1.4mで、コビレゴンドウとみられています。親の方はまだ生きていましたが、海に戻してもまた打ち上げられてしまい、死亡しました。奄美大島にクジラ類が漂着したのは、今年3例目とのことです。
「台風1号の高波やうねりの影響を受け、海岸に打ち上げられたと推測」(奄美クジラ・イルカ協会)、「戻したらまた打ち上がって、何度か繰り返した」(近隣住民):
- 台風1号影響か 奄美の海岸にクジラ親子漂着 住民の救助及ばず力尽きる (写真3葉、動画あり)
- 鹿児島の海岸にクジラの母子漂着 救助後に母クジラも力尽きる (写真2葉あり)
- クジラ2頭 龍郷に漂着 (写真あり)
奄美大島の東隣の喜界島では、4月7日に港にザトウクジラが入り込む出来事がありました:
- 港にクジラ — 鹿児島県喜界町 (22年4月16日)