2021年3月13日土曜日

アイスランド南西部で M5.7、群発地震 (続報-4)

 
 
 レイキャネス半島の地下に貫入し、激しい群発地震の原因となっているとされるマグマの図解です(拡大):
 
 図の右が北東(半島中央部)、左が南西(大西洋)です。地下数 km のところに、水平方向の長さ 7km、高さ最大 5km、幅 1m という薄い板状のマグマが貫入。深部から毎秒 15〜20m³ の新しいマグマが流入していると考えられています。マグマは南西の方向に拡大しており、海に到達するか、あるいは地表まで上昇する可能性があるとされています。